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息子は現在小6で、灘中をめざしているのですが、勉強の時間がとにかく足りません。算数でまちがえた問題を効率よく定着させる方法はありませんか? やり直した直後は解けますが、時間がたつと解法を忘れてしまい正解にたどり着けません。何度もやれば覚えるのでしょうが、解法を覚えるというやり方が正しいのかもわかりません。どうすればよいでしょうか?

何回もやり直しません!

 
算数の問題をまちがえたら、家に帰ってきてからやり直しをしますよね。やり直しさえすれば、それでOKだと思います。私は、何回もやり直すのをやめました。

算数の問題は何回もまちがえるものですし、その問題だったら解けたとしても、同じ問題が本番に出るわけではありません。結局は、次々と新しい問題に出会った方が、人間て賢くなるなと思いました。ですから、一つの問題にこだわったりするのをやめた方がよいですね。

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一つの問題にこだわらず、たくさんの問題を解く

 
例えば、ある問題を理解して解けたと思ったのに、1週間後にわからなくなっていたとします。しかし、それに似たような問題はまた出題されるので、結局、繰り返して練習ができるのです。ですから私は、一つの問題にこだわらないで、たくさんの問題を解くようにさせていました。

あまり一つの解き方にこだわると、できなかったときのショックが大きくなってしまうという面もあります。また、その解き方で解ける問題がそのまま出題されるわけではないので、解法を覚えるというのは、まちがいだと思います。

中学受験は柔軟な発想が大事

 
私の息子たちが言うには、大学入試の場合は、解法を覚えることが大事ということです。しかし、中学入試の場合は、勘を働かせたり、縦横無尽にいろいろなやり方を使ったりなど、柔軟性がすごく大事なんですよね。

だから、「この問題はこの解法で解けるはずだ」などと、こだわった方が解けなくなるので、問題をまちがえた場合、見直して、ちょっと丁寧にやり直したら、次に進むということがよいと思います。あまりこだわらなくてよいと思いますよ。

POINT

 

  • 算数の問題のやり直しは丁寧に一度だけでよい
  • 一つの問題にこだわらず、たくさんの問題を解くようにする
  • 中学入試では、柔軟な発想ができるようにする
この「佐藤ママが語る!」では、灘中へ3人合格、お嬢様は洛南中に合格され、そして東大理Ⅲへ全員進学された佐藤ママこと佐藤亮子(浜学園アドバイザー)さんのノウハウを紹介していきます。

※このコンテンツはYouTube佐藤ママチャンネル(https://youtu.be/vcxjn7d9Dsc)を参考にまとめています。