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「低学年からできる、家庭での中学入試理科対策」今回は後編です。前編に引き続き

④写真を撮る
⑤インターネット・動画を使う
⑥ニュースを見る
の3つについてご家庭で実践してほしいことをご紹介いたします。

低学年からできる、家庭での中学入試理科対策(前編)

④写真を撮る

図鑑に興味がない子は写真を撮らせてあげて、自分だけの図鑑を作ってみるのも、理科に興味を持たせるきっかけになります。
写真を撮るのは男の子も女の子も好きです。

だから「いい角度で撮るんだよ」なんておだてながら、それをプリントアウトして何かに貼っておくと、喜ぶと同時に勉強にもなります。
そういうのがきっかけで図鑑でその仲間を調べたりしているうちにいつの間にか生物の名前を覚えてくれることも期待できます。

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⑤インターネット・動画を使う

いまの時代は本だけが頼りではなく、保護者の方と一緒にインターネットで調べるのも、子どもの興味を引き出しながら自然に学習につながる方法です。
植物に興味がなくても、パソコンには興味がある子もいます。
そういう子に「図鑑を見なさい、勉強しなさい」ではなく、「パソコンを使って一緒に調べてみようか」と投げかけてみると違った反応を得られるはずです。
実物を見るのが難しいものでも、写真や動画で視覚・聴覚を刺激して情報をとり入れると印象が強く、知識の定着度が変わります。

⑥ニュースを見る

時事問題に関して言えば、ニュースを見るだけでも十分勉強になります。
中学入試では、その年の気候に絡めた天気に関する問題もよく出ますから、天気予報まで含めて子どもにニュースを見せて話し合ってみましょう。

特に以下のことに注意してみてください。

・天気図、天気用語を見聞きする
・新発見やノーベル賞に興味を持つ
→特に日本人受賞者の場合名前と内容を確認する
・自然災害の様子を知る
→地震(震源地)火山の噴火(場所)、災害への備え、環境問題など

また教育番組も活用できます。
科学系の生き物に関する番組を一緒に見ながら親子で話をすると子どもにとっていい刺激となるでしょう。

親が率先して楽しむことが効果的

日頃から親御さんが楽しんで取り組んでいることは子どもにも影響を与えています。

本を読みなさいと言うのではなく、じゃあ一緒に読もうかとしてやることが、子どもの姿勢を変えるきっかけになるかもしれません。
理科に関するようなことを親子で一緒にする、たとえば「一緒に植物館に行こうか」とか「博物館に行こうか」とか。

こういうことを常日頃からやっていると吸収出来る事がたくさんあります。
だからまず親御さんに理科を好きになってもらったり本を好きになってもらったりすることも、中学入試を突破するという意味では大きなポイントになります。

日常生活に一工夫をちょっと加えるだけで、全部暗記しないといけなかった負担を軽くすることができます。

高学年になってから理科の授業を聞く中で、幼少期に知ったことが出てくると授業の聞き方が変わります。
聞き方が変わると理解度が変わりますから、最終的に授業で得るものが大きく変わります。

以上のことを少しずつでも実践していただき、生活の中で自然にお子様と理科にまつわる話をすることを増やしていってください。