中学受験で圧倒的合格者数【浜学園】
偏差値アップで「中学受験でわらう」子供を増やす。

【Webサイト】今年度より塾生全員に非認知スキル教育を提供!
【対談記事】浜学園が「非認知能力」に注目する理由

役に立つ!中学受験情報なら

中学受験ニュース

子どもが、宿題をするときにイライラしています。態度も悪くて、しかも泣いたりするので、親は困っています。どうすればよいでしょうか?

宿題でイライラするのは、勉強がわからないから

 
宿題をするときにイライラするのは、勉強がわからないからなんです。理由はただ一つ、わからないだけ。勉強がわかったら、全然イライラしないんです。実力か、演習量か、何かが足りないのだと思います。

もっと読む
国語の勉強でイライラするなら、こんな工夫を

 
何の宿題でイライラするのかはわかりませんが、国語なら、読んでいる文章がわからないということが、あるかもしれません。確かに、読んでも読んでもわからない文章ってあるんです。例えば小4の子どもが小4のテキストを読んで、すんなりと理解したら苦労しませんものね。やはり難しいのです。ですからそれは、保護者の方が文章を読み上げて、お子さんは問題を解くだけということをしてみるとよいでしょう。そして国語の知識分野も、なかなか覚えにくいものです。毎日少しずつ、例えば一日に一つずつ覚えるというような工夫が必要です。

算数でイライラするのは、計算力が足りていないから

 
算数の宿題をするときにイライラするのは、たいてい計算力がないときです。子どもは、計算ができないと本当にイライラします。計算が遅い子どもも、結構イライラしている印象です。問題を解くときに「うーん、これはどうやって解くんだっけ??」と考え込むと、子どもはイライラします。四則混合の計算の中で少数や分数が立て続けに出てきたりしても、解くのが面倒くさくてイライラします。苦労して計算しても、まちがうこともありますから。ですから計算力をきちんとつけることが大切です。計算を、考えないでできるくらいになるとよいですね。また、算数の文章題が苦手な場合は、難しい文章題は置いておいて、易しい文章題を先に解いていくようにするとよいでしょう。

イライラの理由を考えることが解消への道

 
態度の悪さは放っておきましょう。勉強がわかれば悪い態度なんて取らないわけですから。きっと本人も、ちょっと納得いかないことがあるんでしょう。ですから保護者の方は「なんでイライラするのかな?」と、お子さんをよく見ることが大切です。そしてイライラする理由を考えましょう。また、お子さんの授業ノートなどを見てみてください。字が汚いということもあります。字が汚いと、自分で書いたのを見まちがえて、問題を解きまちがえたりするのです。それもイライラの原因になることがあります。

これからも勉強し続けるために、イライラをなくす

 
子どもがイライラしていると、かわいそうですよね。これから延々と勉強し続けないといけないのですから、小学校の勉強でイライラしていたら、この先たいへんです。ですからイライラしないということは重要です。お子さんがイライラしたら、とにかく原因を探ってくださいね。

POINT

 

  • 宿題をするときにイライラするのは、勉強がわからないから
  • 国語でわからない文章は親が読み上げるなどの工夫を
  • 算数のイライラの解消には、計算力アップ
  • 子どもがイライラする理由を考える
この「佐藤ママが語る!」では、灘中へ3人合格、お嬢様は洛南中に合格され、そして東大理Ⅲへ全員進学された佐藤ママこと佐藤亮子(浜学園アドバイザー)さんのノウハウを紹介していきます。

※このコンテンツはYouTube佐藤ママチャンネル(https://youtu.be/XXK7gPik8pA)を参考にまとめています。