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小3男子の母です。国語や算数の宿題やテストで、必ずと言っていいほどケアレスミスをします。例えば、問題の条件を読み落とす、転記ミスをする、計算式の途中で数字を書き間違えるなどです。佐藤ママならどのように対処しますか。また、高学年になるにつれてケアレスミスは減るものでしょうか。

ケアレスミスは早めに対処を

 
ケアレスミスは今のうちから減らしましょう。ミスは増える一方ですからね。高学年になったからといって減るものではありませんよ。ケアレスミスをするというのは、もとをただせば実力がないということです。実力があればケアレスミスなんてしませんよ。ですので、私も子どもたちには厳しく注意をしてきました。ミスは、大人も含めて誰でもするものですが、小さいうちから対処することで減らせるものです。

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転記ミスを防ぐには指を使う

 
ケアレスミスを防ぐには、それぞれの対処法を考えるとよいです。例えば、答えを転記するときには、文字を指でおさえながら写すとよいでしょう。目だけで書き写すと必ず間違えます。指でおさえるのは決して手間なことではないので必ずさせましょう。答えがわかっているのに間違えるのはもったいないですからね。国語の抜き出し問題なども、指で文をなぞりながら一字一句確認をします。句読点にも注意が必要ですね。実力のある子は句読点などで点数を落としませんよ。

算数は数字を丁寧に書く

 
また、算数も、お子さんの計算している字を確認してみてください。字が汚くて0と6が曖昧になったり、ひっ算の繰り上がりの数字が大きすぎたりする、などお子さん特有のくせがあるかもしれません。それを親が繰り返し注意し、大きく書く、丁寧に書くなどの練習をさせましょう。計算式の途中で数字が変わるのもよくあるミスです。うちの子も、分数のたくさんある計算で分母を書き間違える、といったミスがありました。そのようなときは、分母が同じだったら、分母を一つにまとめる、という提案をしましたね。このようにして、それぞれの対処法を考え、ケアレスミスを一つずつなくしていきましょう。

ミスに対する子どもの意識を変える

 
私は、子どもにケアレスミスという言葉を使わせませんでした。自分は実力があるけれど、ちょっと間違えただけだと勘違いするからです。ケアレスミスは実力不足だということをしっかりと認識させましょう。また、テストでミスをしないことも意識させるとよいです。気を抜いてはいけないですよ。テストは確実さが大切ですからね。親が根気強く注意をし、見守り続けるとよいですね。

POINT

 

  • ケアレスミスは、小さいうちからなくす努力を
  • それぞれのミスの対処方法を考え、一つずつなくしていく
  • 子どもに、ミスしないということを意識させる
  • 親も見守りや声かけを!
この「佐藤ママが語る!」では、灘中へ3人合格、お嬢様は洛南中に合格され、そして東大理Ⅲへ全員進学された佐藤ママこと佐藤亮子(浜学園アドバイザー)さんのノウハウを紹介していきます。

※このコンテンツはYouTube佐藤ママチャンネル(https://youtu.be/hc3mUjsmHOo)を参考にまとめています。