中学受験で圧倒的合格者数【浜学園】
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文章読解の問題で時間を決めてやらせようとするのですが、時間になってもほとんどやっておらず、どうしてやらないのかと聞くと「全然わからない」と言います。
わからないところはあけておかせて、私が教えながらやらせてよいものでしょうか。
相談者:浜学園の小3生の保護者の方

他教科と異なって、国語は抜き出し問題があります。
ということは本文の中に答えがあるということです。砂場に埋まっている宝物を探し出すようなものです。

もちろん、論理的に考えて大体「どの辺り」に宝物が埋まっているかという見当はつけられるのですが、ピンポイントで「どこ」なのかは、ある程度、答えを思い描いた上で、それを探すしかありません。
自分が思い描いた通りの答えがなければそれに準じた答えを書くようにして、答え合わせをしたときに、全く場所が違った場合は解答の位置を確認し、場所はかすっているのだが内容が異なるときは、その異なる部分だけを直すようにしなければなりません。

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ですから、端から何も書かないと単に答えを写して覚えるだけの作業になるので、上達の幅が狭くなってしまいます。まず、何か書くことが最も大切なことなのです。

保護者の方が言ってはならないことは、「後で教えてあげるからあけておきなさい」と、子供が適当に何か書いて間違ったときに「こんな答え全然違うじゃないの」のようなことばです。

とにかく書かせなければならないのですから、何を書いたとしても書いたことをほめてあげなければならないのです。
全く違った答えでも「よく書いたね」とほめてあげてください。