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中学受験で志望校はどのように決めたらよいですか?

小5女子の保護者です。志望校はどうやって決めたらよいでしょうか?

いろいろな学校を見ることが大切です

いろいろなお子さんがいらっしゃいます。「もうこの学校しか行かない」というくらい固い決意をお持ちの方もいらっしゃるでしょうし、「いつも勉強を頑張ってはいるけど、志望校が決められない」と悩んでいる方もいらっしゃることでしょう。

6年生以外の学年であれば、受験まで、まだ年数があります。皆が、自分の未来の姿を想像できたり、強い意志をもってそれに向かっていったりできるものではありません。

ただ、やはり中高一貫校に6年間通うとなると、進路の選び方はとても大事ですから、いろいろな学校を見てほしいと思います。

ご家庭によっては、自宅から遠く離れた寮などのある学校を選ぶ方もいらっしゃいます。しかし多くの方は、通学できる範囲内で学校を探しておられることでしょう。通学できる距離には限度がありますから。

そこで、通える範囲で校名や評判を聞いたことがある学校、例えばご近所の方が通っている学校などがあれば、そういうところを、まず調べてみるとよいですね。実際に足を運んでみることも、とても大事だと思います。

教育方針に共感できるかどうかを見ましょう

保護者の方もそうですが、ぜひお子さん本人が学校を見に行く機会を設けてほしいです。

新型コロナウイルスの流行によって、文化祭や学校説明会に制限がある時期もあったのですが、最近はそれらに参加しやすくなってきています。そのような機会に、しっかりと学校を見てほしいと思います。

その中で、保護者の方はぜひ学校の教育方針に注目してみてください。説明会では、基本的に学校のよい点を言いますよね。それに共感できるかどうかというのを、ぜひ見てほしいのです。

例えば「うちの学校は勉強をしっかり見ます。毎日毎日テストをしてダメなら居残りをさせます。」こんな風に言う学校があったとします。保護者の方の価値観はさまざまですから、「うれしいな、ありがたいな」と思われる方もいらっしゃれば、「さすがに6年間それをずっとというのは……」と思う方もいらっしゃるでしょう。ご家庭の価値観というのは非常に大きいと思いますので、しっかりと学校の説明を聞いて、共感をもてるかどうかを見てほしいと思います。

子ども本人の強い憧れが勉強の原動力になる

そして、お子さん本人には、やはり学校に憧れをもってほしいです。この小5のお子さんは、何か趣味はありますか? 習い事はしていますか? おそらく学校外でも、そういう活動はできるかもしれませんが、学校のクラブ活動でできるとよいですよね。こういう視点も大事です。

それから、制服に憧れたりするのもよいと思います。「制服」は志望動機として弱いなんてことはないのですよ。こういう中学生、高校生になりたいなと思える、とても大事な部分です。

最終的に受験に勝ち抜くためには、「僕はあの学校に行きたい」「私はあの学校の生徒になりたい」と本人がどこまで思えるかというのはとても大事です。しっかりと憧れをもってほしいので、学校を見に行く機会をちゃんと作ってほしいと思います。

親子で一緒に調べてみる

今は学校の情報をインターネットで調べることもできますので、まずは親子で一緒に調べてみるとよいですね。そして、よさそうだと思う学校を見つけたら、できるだけ実際に見に行く機会をもつようにするとよいでしょう。

塾に通っている場合は、先生に相談してみましょう。例えば、浜学園にはそれぞれの学校を目ざす志望校別のコースがありますので、そういうコースの先生に相談をしてみるのもよいですね。先生たちは、その学校に卒業生を送り出してきていますので、詳しい話を聞くことができます。このようにして、いろいろな学校のことを知って、自分が行きたい学校を選んでいくとよいでしょう。

自分がなりたいものになるための中高6年間です。5年生だと、あと1年ですね。志望校を決め、そのための受験勉強だと改めて思っていただけたら嬉しいです。

まとめ