僕はこの度、東大寺学園中学校に晴れて合格することができました。
しかし、1年前はというと、成績が下がりVクラスからSクラスに落ちてしまいました。また、公開学力テストの偏差値は50台後半を彷徨うばかりで、合格可能とは言いづらい状態でした。僕はその状態を目の当たりにし、反骨精神に火がつき、わかっていなかったところをしっかり復習したことでVクラスに戻れました。夏になり、日曜志望校別特訓が始まりました。僕は灘コースに入れました。そこで好成績を収める猛者たちの姿を見て「東大寺に受かるためにはこのレベルの人たちと戦わないといけないのか」と少し悲観的になりました。また、この時に「量」をこなす大切さを知りました。そして着々と成績を上げましたが、秋になり今度は「量」をこなそうとし過ぎて毎日の課題の多さで心身が疲れ、浜学園へ行く気力が急激に薄れました。しかし、両親やアドバイザーの先生と相談し、苦手分野は「量」を、得意分野は「質」を優先するようにしました。すると成績が上がり、メンタルも回復しました。そしてそのまま第一回星光中入試練習に挑みましたが、不合格でした。なぜならだいぶ前に決めた方針をすっぽかし勉強から逃げていたからです。それに気づいた両親に「ちゃんと向き合おう」と諭され、意識したら、第二回では合格を、第三回では総合4位を勝ち取ることができました。また冬になると公開学力テストで何度か100傑に入ることができるようになり、日を追うごとに自信がついていきました。
そうこうしているうちに入試当日を迎え、1日目には大阪星光学院を受験しました。体力万端で試験に臨むために、前日には近くのホテルに宿泊しました。そして試験が始まり、国算は順調に進みましたが、理科が全く解けず休憩時間中に泣きそうになりました。2日目が始まり清風南海中学校と西大和学園中学校を受験しました。西大和試験中は大阪星光の試験結果が不安で集中力が下がりましたが、己を諭しなんとか堪えました。そして3日目。本命の東大寺学園中学校を受験しました。前日にホテルに宿泊し、また、家族が絶対に大阪星光の結果を開示しなかったおかげでいつも通りの調子で会場に行きました。難問だらけでしたが浜学園の方針に従って過去問を6年分やっていたおかげで全科目安定して解答できました。そして合格することができました。
僕を精神的にも物理的にも支えてくれた家族や先生方、本当にありがとうございました。
