僕の場合、国語が得意で算数が苦手でした。
国語や社会の宿題はすぐにとりかかることができた一方で、算数は嫌々解き直しをしているせいで時間をかけてしまい、苦手意識をもってしまうという悪循環になっていました。5年生までは公開学力テストでも算数で低い点数が続き、得意な国語や社会でカバーして3科と4科で10傑に入ることもできました。
しかし6年生になると算数の難易度が上がり、5年生の時よりも公開学力テストの3科の順位が安定しなくなりました。
そこでアドバイザーの先生に相談したところ「日曜特訓前期<灘コース>の問題は、テキストのどこを開いてもすぐに解けるようになるまでやりこもう」と助言をいただきました。自信をつけるためにとにかく誰にも負けない演習数を積み上げてやろうと考え、日曜特訓の算数の宿題は次の授業までに2周、その単元が終わっても3周4周と徹底的に解き直しをしました。
また先生から問題の難易度ごとにかける時間を教えてもらい、常にタイマーをセットして、解く時間も意識しました。すると、6年生の秋頃には、算数に自信がつき、最後の合否判定学力テストの4科で最高の結果を残すことができました。
しかし、正月特訓では国語が思ったような点数がとれず、順位を落としてしまいました。そこで電車などの隙間時間で季語などの知識分野の暗記をしたり、落ち込んだ国語の点数をあげようと努力しました。それでも以前のように国語に自信を持てなくなっている僕に、先生は「志望校の読解にも常に触れておこう」とアドバイスしてくれました。あまり解いていなかった国語の読解問題が落ち込みの原因だと気付きました。その日から毎朝一題ずつ、志望校の過去問の読解問題を解くことを課題として入試直前まで継続しました。その結果、憧れの学校の入試で国語の最高点を取ることができました。
誰でもきっと苦手科目克服のためにその科目を中心に勉強することで、得意だった科目が疎かになってしまうことがあると思います。僕の場合は、苦手科目も得意科目も点数が落ちたときは、先生に勉強の仕方を相談しながら、普段の勉強は苦手科目を中心に、隙間時間で元々好きだった語彙や時事問題に取り込みました。そうすることで、苦手を克服しながら、得意を得意のままにでき、合格を掴むことできました。
