僕は新5年生講座開始のタイミングで浜学園に入塾しました。
1年間マスターコースで学び、6年生からはマスターコースに加え、日曜錬成特訓を受講するようになりました。今考えると、日曜錬成特訓は日曜志望校別特訓受講に向けた練習という感じだったと思います。宿題はないものの、解けなかった問題の解き直しをすることで他の人と差をつけることができると思います。また、日曜錬成特訓で丸1日授業を受けることに体を慣れさせておくことで日曜志望校別特訓が始まった時に1日集中して授業を受けることが楽になります。
日曜志望校別特訓では宿題が出ますが、僕はその日の休み時間にやったりして時間をつくっていました。問題はマスターコースに比べてかなり難しくなりますが、ここで頑張れたことが合格に結びついたと思います。僕は昼ご飯のお弁当を楽しみに毎回頑張っていました。また、毎回行われるテストでベストに入ることは、マスターコースの授業でベストに入るよりはるかに嬉しく、次も頑張るぞという気にさせてくれます(入れなかった時も次こそ入ってやるという気になります)。
夏期講習は死ぬ気で受けましょう。「宿題は必ず全部解ききる」、これは守って欲しいです。クラスのライバルや友達の中にはすごく頑張っている子がいます。その子に負けないようにやってやると意気込んでやると、自然に力がついてきます。
また自習室はかなり集中して勉強できるので、利用した方がいいと思います。僕は途中から自習室を利用しだしたのですが、もっと早くから利用していればよかったと後悔しました。入試直前特訓はかなり大変でした。私語厳禁が徹底され、トイレ待ちの時間も本を持って並ぶように言われ、いよいよ入試が近づいているのだということを実感させられます。
午後特訓というテストの点数が公表される講義がありましたが、僕はそのドキドキ感が大好きでした。1組に上がり、ベストに入ることができれば合格はもうすぐだと思います。
全体を通してのアドバイスは、
①とにかく先生に質問すること(質問が終われば先生に感謝の言葉を)、そうすればわからないままで終わらず、先生とも仲良くなれます(日曜志望校別特訓の質問はマスターコースの授業前に聞くといいと思います)。先生と仲良くなると、塾に行くのが楽しくなります。
②過去問をするスケジュールをしっかりとたてる(僕は10月から始めたもののあまり取り組めず、12月に慌ててやっていました)。
③東大寺漢字倶楽部を買う。僕の年は東大寺学園の試験の漢字問題10問のうち5問がその中から出ていました。
④得意科目をつくる。僕の場合は社会が得意で、覚えるだけで点がとれるお得な科目と思っていました。日曜志望校別特訓でもベスト1を連続でとれたりして、自信にもつながりました(4科目を勉強することになるので他の教科の勉強時間は減りますが、僕にはその分の価値はありました)。
最後に、叱咤激励してくださったお世話係さん、マスターコースでわかりやすい授業をしてくださった先生、最高レベル特訓理科で楽しい授業をしてくれた先生、日曜志望校別特訓の先生、そして僕のたくさんの質問にわかりやすく丁寧に答えていただき、アドバイザーとして支えてくださった先生、ほんとにありがとうございました。
今頑張っている受験生のみなさん、合格を勝ち取れるように頑張ってください。応援しています!