僕は、国算が苦手でした。それでも何とか無事に東大寺学園に合格しました。その秘訣を教える前に、僕の受験結果を言わせていただきます。
まず、僕は1日目に大阪星光学院を受験しました。家がすぐそこだったので、(少なくとも他の受験生の人たちよりは)緊張が少しだけ和らいでいました。そのおかげで、この日は合否は微妙なラインだと考えていました。その次の日、早起きをして、清風南海(A入試)を受けに行きました。比較的簡単だったので、(少なくとも理科と社会は)すらすらと解けました。その後は西大和学園も受けたので、夜はかなり疲れていました。その日は(自分でもよく分からないのですが)ぐっすりと眠ることができました。
次の日、ついに本命の東大寺学園を受験しました。何故かよく眠れたおかげでかなり清々しい気分でした。しかし、受験終了後に帰路についたときに父から、その日までに受けた三校が全て不合格であったことを知らされました。帰り道ではあまり泣かなかったのですが、家に着くと、感情を抑えられなくなってしまい、一時間くらい大泣きしました。その後お世話になった先生方と電話で話して、明日は清風南海のB入試があるからといって早めに寝たのですが、寝る少し前に今度は母が泣き出してしまい、家庭内は大混乱していました。そして清風南海のB入試(結果としてS特進に受かりました)を受けた翌日、東大寺学園に受かっていて、僕と父、兄は大喜びしました。
では、本題に戻って合格の秘訣を伝えさせていただきます。
まず一つ目の秘訣が、理科と社会の知識をしっかりと固めておくことです。基礎である知識をおろそかにしてしまうともはや入試どころではなくなってしまいます。ちゃんと覚えましょう。
二つ目の秘訣は、模試の結果をあまり気にしないということです。僕自身、合否判定学力テストで東大寺のA判定は一回しか取っていません。このようなことからも、模試の結果を必要以上に気にしなくてもよいことが分かると思います。
三つ目は、(当たり前ですが)しっかりと寝ることです。みなさんは「果報は寝て待て」と「人事を尽くして天命を待つ」ということわざを知っていますか?これらの言葉通り、精一杯努力してゆっくり休む、を繰り返していれば、志望校(東大寺学園であってほしいです)にきっと合格するはずです。
これらのことをちゃんと守っていれば、合格はいつでも目の前にあるはずです!!みなさん、是非自信を持って頑張ってください!!!!!!!!