(はじめに)僕は、この春東大寺学園中学校に進学することになりました。その、合格への道のりを書きます。
(春)僕はこの時、まだ受験生という実感がわかず、5年生の頃と同じ気持ちで勉強していました。そのせいで2、3月の公開学力テストの結果を見ると今まで得点源だった算数がボロボロで、総合もあまり良くありませんでした。その時焦りを感じ、一生懸命勉強しました。そのおかげか七冠特訓では七冠、4月の合否判定学力テストでは4科10傑に入ることができました。その頃の第一志望校は大阪星光学院でしたが、成績向上で志望校を灘中学校に変えました。
(夏)公開学力テストの算数が徐々に上がっていき、3科で7,8月と100傑に入ることができました。そして夏期講習で念願のM灘1組に入ることができとてもうれしかったです。
(秋)この時期が僕の受験で一番苦しかった時期です。3科での成績が下がり、今までずっと続けてきたサッカーもやめることになり、そして灘中入試練習にも落ち、挙句の果てには日曜志望校別特訓でのクラスも下がり、泣いてしまいました。しかし、アドバイザーの先生や家族の支えで何とか続けられました。
(冬)受験のラストスパートにかかってきて、ようやく中学受験という言葉の重みを感じて焦りをおぼえていました。その時転機が訪れました。それが12月の公開学力テストで4科10傑に入れたことです。それで勢いに乗り大晦日の入試練習に合格し、海陽も特待Aで受かることができました。しかし、正月プレと北嶺特待選抜、灘の本番は不合格で終わってしまいましたが悔いはないと思っています。
(最後に)今から受験をする人達に向けて言います。それは一喜一憂するなということです。