僕は、小学4年生の秋から浜学園に通い始めました。最初はHクラスでした。算数が苦手で、実は一回だけ算数の復習テストで0点を取ったことがあります。国語は得意でした。土曜マスターコースではSクラスと同じ部屋で授業を受け、国語は連続でベスト3に入ったこともあったので、自分はSクラスにも通用する国語の能力があるぞと自信になりました。
5年生から平日マスターコースに変わり、社会も勉強し始めました。先生の授業が面白かったので、社会が好きになり得意教科になりました。でも5年生もクラスは上がれずHクラスのままでした。算数が苦手で何度も算数の補習に呼ばれたことを覚えています。
そして6年生。得意な国語と社会でベストを何回も取り、HクラスからSHHクラスに上がることができました。嬉しかったけれど実際は挫折ばかりでした。苦手な理科や算数はワーストの点数の時もありました。日曜錬成特訓はチンプンカンプンな授業もありました。みんなは分かっているのに自分だけわからないという苦痛を感じる時が何度もありました。夏期講習をサボらなかったらもうちょっと楽に勉強を進められたのかもしれないと受験が終わった今でも後悔しています。6年生の夏期講習だけは絶対にサボらない方がいいです。後々響きます。
そして日曜志望校別特訓も始まりどんどん緊張感が増していき、自分の理科と算数のできなさを強く感じました。公開学力テストも4教科の合計偏差値が50に届いたら万歳のような状態でした。合否判定学力テストでは帝塚山はC判定で「他の志望校に考え直した方が良いでしょう」と書かれていました。その時は生きた心地がしませんでした。そしてついに入試直前特訓(冬期講習)が始まりました。トイレでも暗記、歩いている時も暗記、喋る暇があるのだったら勉強しろ!という感じでした。どんどん迫ってくる1月17日。最後の最後まで追い込みました。でも最後まで理科と算数は苦手なままでした。復習テストもひどいありさまでした。
翌日に入試が迫った1月16日の夜、浜学園からおやすみコールがかかってきました。たくさんのお世話になった先生方と教室の方が励ましの言葉をかけてくれて大きな力になりました。
初日の午前は帝塚山、午後に大阪桐蔭を受けました。帝塚山は得意な国語でミスをし、算数はそこそこ、社会だけは8割とエンジン全開でしたが、10点足りず不合格でした。午後の大阪桐蔭で合格をもらった時は、浜学園の壁に自分の名前が貼ってもらえるんだと前向きな気持ちになりました。奈良学園登美ヶ丘は2回受験し、初日にⅡ類合格、2回目はⅠ類に合格しました。入試期間の5日間にも僕は成長をし続けた気がします。最終的に、第一志望の帝塚山の最後のチャンスである2次B入試で、国語の実力を出し切ることができ合格を勝ち取ることができました。
最後に、僕がこれを見てくれている受験生のみんなに言いたいことは、僕のようなヤツでも最後まで続けて本気を出せばいける、必ず合格できるということです。できれば僕のように夏期講習をサボらず、ずっと努力しているような受験生が好ましいですが、僕のようなタイプの受験生もいると思います。自分の得意科目を生かせば、苦手科目をカバーすることができます。今サボってしまっていて、受験まで残り少ない状況でこれを見てくれた人!これからでいいから本気を出せ。受験中でもまだ伸びるから自分を信じて進め!後ろを向かず前だけを見ろ!過去問の点数なんて気にするな。僕は帝塚山の過去問で一度も合格点を取ったことがなかった。今ここから、本気で勉強に取り組め。
