僕が浜学園に入塾したのは、3年生の2月でした。学年が上がっていくにつれて、勉強が難しくなり、宿題も増えてきました。6年生になると、ピアノやそろばんも習っていたので、毎日やらなければいけない事をやるだけで、精一杯になってきました。母からは受験が終わるまで習い事を休むか聞かれましたが、中断するのが嫌だったので続けました。日曜錬成特訓が始まると、学校の友達と遊ぶ時間も無くなりましたが、電車に乗ってなかもず教室まで行くのは、新しい友達にも出会えたので、嫌ではなかったです。
毎回の復習テストではベスト1を取った事もありますが、公開学力テストでは、いつも国語が苦手で点数が取れませんでした。なので、漢字や語句の様な基本的な事に時間をかけ、受験直前まで何度も何度も繰り返してやりました。
そして11月位からは、過去問を解き始めました。もともと理科は得意で、過去問でも解けない問題はほとんど無かったので自信がありましたが、算数は計算間違いが結構多く、点数の良い時と悪い時があって、段々と自信が無くなってきました。でも、分からない問題や間違った問題を繰り返し解いていると、少しずつ点数も良くなり、時間配分や問題のパターンも分かってきて、自信が出てきました。
それでも受験の当日は少し緊張していましたが、受験会場の中学校には浜学園の先生が応援に来てくれていたので心強かったです。
6年生の1年間は、とても忙しかったですが、帝塚山学院泉ヶ丘中学校の医進コースに合格する事が出来て良かったです。勉強が嫌になった時もありましたが、諦めないで努力する事が大事だと言う事を、経験出来ました。今まで4年間、浜学園に通ってきて本当に良かったです。