私は、帝塚山学院泉ヶ丘中学校に合格しました。今回は、小3から小6までの私の浜学園での思い出を書いてみます。つらいこともあったはずですが、友達と仲良くなったり、先生たちと話したりした楽しかったことばかり思い出します。
入塾した時はHクラスでした。小4に進級する頃にSクラスに上がれて、その報告の電話がかかってきたときには飛び跳ねるぐらいうれしかったです。しかし小4の時の初めてのクラス分けでまたHクラスに落ちてしまいました。その報告の電話がかかってきたのは私が校外学習に行っている間で、家に帰ってきた時に母からそのことを伝えられました。その時が、受験勉強の中で一番泣いた日だと思います。もう投げてしまいたい、逃げたい、そんなことばかり考えていました。でも先生から電話で励ましてもらい、気を持ち直すことができました。気持ちを新たにがんばって、次のクラス替えでSクラスに戻ることができました。
私は特に算数が苦手で、家ではできたのにテストではわからなくなってしまい、クラスで最下位になったこともありました。そして母に「わからないときはすぐ答えを見ているからわかった気になっているだけで、本当は理解していない」と言われました。そう言われた時は腹が立ちましたが、母の言う通りだと思えて、わからないところは授業後に先生に教えてもらいました。それでもやはり算数は嫌いでした。こんな私が合格できたのは先生たちのおかげです。理科は大好きでした。特に暗記分野が得意で、力を入れました。「苦手な科目をすることは大事だけれど、得意な科目の好きな分野を伸ばす方が近道」という先生の言葉は私の励みになりました。
ずっと励ましてくれていた先生や、どんなにひどいことを言っても許してくれた両親がいてくれたおかげで合格することができました。本当に感謝しています。浜学園は、私から見て辛かった思い出も楽しかった思い出もたくさんある場所です。皆さんも、浜学園で色々なことを経験しながら受験をがんばってください