第一志望校に無事合格した今、私は浜学園に入塾して本当に良かったと思っています。
私が入塾したのは3年生の春期講習からでした。初めのころはノートをとる量が多く、そして進み方が早いので、授業内容が頭に入るどころか授業のスピードについていくのがやっとでした。授業は今までに見たこともない、やったこともない計算があったり、聞いたことがない用語がたくさんあり、とにかく不安しかありませんでした。ですが、そんな不安を和らげてくれる存在がありました。ともに勉強する仲間でありライバルのみんなです。周りを見れば必ずみんながいます。私はみんなのことを見て、「みんなも自分と同じように塾で勉強してる、わたしはひとりじゃないんだ」と感じることができました。くじけたり、つらい思いをすることは何度もありました。テストの点数が全然取れなかったとき、親と勉強を通して関係がぎすぎすしてしまったとき、どんなことでも乗り越えてこられたのはみんなとライバルながらも支えあってきたからだと思います。「大丈夫だって、俺もさ~」「わかる!ここむずいよね!」いつもみんなに支えられてきたんだなと最近になって実感しています。そして、とにかく周りを見ることは大切なのだなとつくづく思います。
受験当日、今まで学んできたすべてを出し切れるか、そして何より合格することができるかが不安で、緊張しました。だから私は、いつも周りを見ました。周りを見ればライバルだけれど、自分と同じ不安を抱えている仲間がいます。自分はひとりじゃないんだ、そう思えたのです。私が中学受験を通して思ったことは、受験当日は入塾したてのころと同じということです。自分はついていけるのかな、大丈夫かな、という不安は必ずあります。だけどその不安を抱えているのは自分だけじゃない、ということを学びました。浜学園、中学受験での経験、みんなのことは一生忘れないと思いますし、本当にいい思い出だと思います。本当にありがとうございました。