私は滝中学校に特待生で合格することができました。6年生から浜学園に通い始めたこの1年間を振り返ると、苦手科目の算数の偏差値をなかなか上げることができない時期があり、特に11月や12月の公開学力テストでは、特待生どころか合格までも危うい有様でした。
そんな私が滝中学校に合格できたのには、4つ理由があります。
1つ目はノートのとり方を工夫したことです。例えば算数では描いた図の横に、「なぜその図になるのか」や先生の説明を書きました。国語の記述では原因は赤、結果は青というように、先生の板書だけでなく、自分なりに書き加えました。このように、自分がわかりやすいと思うようにノートをとることは、後でノートを見返すときに見やすくなり、勉強がしやすくなります。そして授業の内容が頭に入りやすくなります。
2つ目は、わからない問題をそのままにしないことです。私も実際、最初はあまり質問をしなかったので、復習テストで「見たことはあるけどどうやってやればいいのかわからない!」という問題があり、点が取れなかったことがありました。わからない問題はすぐに質問をして解決すれば、苦手な分野が減っていくはずです。
3つ目は社会や理科の暗記を徹底的にこなしたことです。これは入試の時、絶対自分の役に立つと思うので、できるところから一つずつつぶしていくと良いです。ちなみにこれは先生に教えてもらってやってみたのですが、すごく効果がありました。
4つ目はケアレスミスをなくしたことです。これは入試の時やってしまうととんでもない痛手になります。それを間違わなければ合格したのにと後悔することがないように日頃から注意しておきましょう。
面白い授業をしてくれた先生方、いつも支えてくれた父や母、一緒に頑張った友達、本当にありがとうございました。
後輩の皆さん、「第一志望校に絶対合格しよう!」という強い意志を胸に、頑張ってください。応援しています。