私は4年生の夏ごろから塾に習い始めました。初めの塾のテストはとてつもなく悪く、本当に自分のテストなのかと疑うほどでした。でも、最終的にはVSクラスまで上がることができました。
その理由の一つ目は苦手だった国語に自信が持てたことです。なぜ自信が持てたのかというと、記述や漢字など苦手なところをたくさん解き、丸付けしてわからないところを質問したからです。これを繰り返すと少しずつ記述問題や漢字が書けるようになります。特に漢字はとても苦手だったのですが、受験の残り10日ほど前から一日2時間ほど漢字をしてギリギリ漢字を克服することができました。ですので、漢字は遅くとも6年生に上がる前から毎日しっかりやった方がいいと思います。
二つ目は宿題とテスト類の直しをしっかりやることです。当たり前と思う人もいるかもしれませんが、解いただけで直しをしていない、全く手を付けていないという人が結構います。宿題は解いて、丸付け、直しまでがセットになっています。親によく、間違えたらなぜ間違えたかをわかることが大事と言われましたが、ほんとにその通りでした。テスト類の直しはとっても重要です。公開学力テストや模試に似た問題が本番に出ることもあります。
長々と言ってきましたが、結局のところとにかく一分でも一秒でも勉強をした人の成績が上がるということです。まあ、これではわかりにくいので具体的な数字を出します。一日他人より10分間多く勉強したとします。これを1年間続けることができれば3650分、60時間50分も他人より多く勉強したことになります。受験において何が合否を分けるのかというと、誰よりも多く勉強したことであり、それによって合格する可能性が高くなります。
両親からも勉強時間を大切にと言われていましたが、6年生までは今イチわかっていませんでした。6年生になり受験が目の前にきて、本当にその大切さを理解できました。書く勉強ばかりで辛い時もありました。そんな時は、理科の実験に関するものや四字熟語についてなどの学習漫画を読むと、リフレッシュになるのでオススメです。