私は小学6年生の2月から浜学園に入り、S2クラスでスタートしました。通信教育で基礎はあったのですが、浜学園のレベルには圧倒され、特に計算マスターの難しさにはいきなりへこたれそうになりました。宿題の多さにも驚きましたが、マスターコースの宿題だけは必ずこなし、復習テストの間違えた箇所をやり直すことで公開学力テストの成績は毎月少しずつ上がり、5月にはS1クラスに上がることができました。
夏期講習では女子最難関コースの1組になりました。復習テストで苦戦しましたが一喜一憂せず公開学力テストや受験本番に間に合えばいいと考え、周りと比べることなくマイペースに課題に取り組みました。自習室も集中できる環境でよかったです。しかし、夏以降は成績が徐々に下降し、特に算数は3ヶ月連続で偏差値50を切るなど苦しい時期が続きました。過去問でも合格最低点に届かず、高槻中プレではC判定、合否判定学力テストでもA日程はB判定、B日程はD判定と厳しい結果が続きました。高槻中への憧れが強まっていたので、秋は精神的にも辛かったです。
先生方や父に相談した結果、ケアレスミスが多いことが課題だと分かりました。そこで、ミスの種類を突き止めて、それぞれの対策を紙にまとめ、常に意識して問題に取り組むようにしました。11月からは早起きして計算マスターを使った特訓も始め、ミスを防ぐための解き方を習慣化しました。この対策が功を奏し、12月の公開学力テストでは3科4科ともに平均偏差値60台と過去最高の成績となって、自信を取り戻すことができました。
入試直前期は入試直前特訓でペースを維持しつつ、本番前日まで弱点と強みに向き合い続けました。そして本番当日、「いつも通りミス対策をしよう」と心掛けることでリラックスして臨むことができました。
私は遅い入塾で大変でしたが、自分の弱点と向き合い、克服することで成長できたと思っています。途中から入った人でも浜学園の宿題など復習を頑張ることで夢を掴むことができると思いますので、頑張ってください!