私は6年生の4月、土曜集約マスターコースに入塾しました。遠方から電車で通塾のため、早く家を出て遅く家に帰ってくることの繰り返しで、寝不足気味でした。最初の頃は宿題などどこから始めたらいいのか全くわからず、仲間たちとだいぶ差がある状態で、復習テストなどほぼ60点以下でした。次第に国語・社会は高得点が取れるようになりましたが、算数は見ていてつらくなる点数ばかりで、もう受験自体やめてしまおうかと考えたこともありました。けれど、クラスの仲間と打ち解け、先生の授業が愉快で大笑いしたときは偏差値や点数が悪くても前向きでいることができました(そのくらい浜の講師の授業の質が高く、おもしろい先生方がたくさんいらっしゃるということです。本当に感謝しています)。時には「まだやり残しているから」と12時くらいまでねばって勉強していましたが、机の上で突っ伏して寝てしまうことが多かったです。
夏、私は初めこそ夏期講習に参加していましたが、毎日通うことに慣れずに途中からオンライン受講しました。普段のマスターコースで手一杯だったこともありましたが、その時は入試への意識が低かったからです。入塾時から意識をしっかりもってほしいですが、意識しすぎて落ち込まない程度にしてください。
秋ぐらいからは公開学力テストや合否判定学力テスト、その他チャレンジテストなどの自分自身の位置をしっかり受け止めるのが良いと思います。その後のがんばりにもつながります。
日曜志望校別特訓で理解が深まり、知識の穴埋め、レベルを上げる、演習、最終確認…これを受講していなかったら私は合格をつかめていなかったと思います。
第一志望校の合否判定学力テストはいつもC判定でした。私は算数が大の苦手で、いつも他の科目の足を引っ張っていました。その対策として、毎日基礎問題の徹底と「小問マスター」「小問Special」を根気よく続け、日曜志望校別特訓の担当の先生に直し方から解き方まで丁寧に指導していただきました。わかるまで何度も解き直したことが功を奏したのか、逆転合格しました。
前日特訓は受講してよかったです。先生方が勢揃いで、私たち(浜受験生)を全力で励ましてくださいます。学園長の激励にも感動し、勇気をもらいました。
入試本番、私の心は恐怖で満たされていましたが、「今まで自分がやってきたことを全部全力で出し切るぞ!!」という気持ちで立ち向かったので少し気持ちが楽になりました。
自分の「好きなこと」を大事にしてください。きっとそれは、つらいときのはげましになります。浜生、がんばれ!!