私は4年生の時のクラスはずっとS1クラスで、偏差値も54ほどでした。勉強も母に言われているからやっている感じで、受験というのもわからずにやっていた結果でした。
5年生になると母はあまり私の勉強に口出しをしなくなりました。そのかわり目標となる中学校を探してくれて、私には神戸女学院という志望校ができました。
私は目標に向けて頑張り、6月にはV2に上がることができ順調にすごしました。12月に一度クラスが落ちてしまいましたが、新6年生の2月にはまたV2に戻ることができました。しかし、そこから不調の波が訪れました。2月に偏差値54をとってしまい、すぐにS1に落ちました。そこからは頑張っても偏差値はあまり上がりませんでした。そして6月のクラス替えはS2になりました。私はS2に落ちたことはなかったため、大きなショックを受けたと同時に本当にすごくあせりました。また6月の合否判定学力テストで神戸女学院がD判定だったため、志望校を須磨学園に変更しました。
夏期講習はとにかく大変で、算数などで得意な問題は飛ばして、なんとか宿題を回しました。7、8月の時の偏差値は54でした。私は一生54から偏差値が上がらないのではないかと思い不安でした。
9月からは日曜志望校別特訓やスマッシュ特訓(須磨学園の傾向対策特訓)の問題を優先してやり、二周ほど演習しました。この時期には過去問にも少しずつ手をつけていきました。10月にはS1に戻ることができうれしかったです。9月から成績がずっと右肩上がりで、11月には8月の頃よりも偏差値が7ポイントも上がっていました。
12月はとにかく過去問をくり返し、傾向をつかむまで解きつづけました。
そして迎えた受験当日、私は須磨学園を第1回、第2回、第3回ともに全てBコースで合格しました。自分が合格したとわかったときは本当にうれしかったです。
みなさんも自分は頑張っているのに成績が伸びないと悩むことがあるかもしれません。それでも頑張りつづけると必ず努力は報われると思います。頑張ってください。