私は3年生の終わり頃に浜学園に入塾しました。そこからやることをやるだけで6年生まで過ごし、気づけばもう入試の直前みたいな感じでした。私はほぼずっとS2にいて、たまに上がったり下がったりなどを繰り返していました。そんな中、今までで一番落ち込んだのは、6年生の10月から成績がガクンと落ちたことです。私はずっとギリギリだったけれど、日曜志望校別特訓ではL神女・四天・高槻コースにいることができていました。でもそこですごく低い点数を取ったり、マスターコースも同じで低い点数を取り、その上マスターコースの最後の11月のクラス替えで最下位をとったりなどなど、もうすぐ入試が迫っているのに散々な結果で終わってしまいました。元々、危機感はあったけれど心の中は「大丈夫、本番はまだだし」と表面を取りつくろっていました。でも、その時の私は焦りと不安しかありませんでした。そこで前と同じやり方で勉強していては何も変わらないと思い、私は死に物狂いで勉強しようとしました。でもなかなか実行することができませんでした。疲れたら休みたいし、何か食べたいと思ってしまい全然集中できなかったからです。そこで、私は考え方を変えました。ずっと勉強するのは疲れるから、やる時間を決めてしっかりと毎日の計画を立て、その時に集中してやろうとしたのです。まず、朝6時から7時30分まで四天王寺特訓の算数対策の解き直しをし、寝る前に計算テキストをしました。ほかにも、サイエンスのレベル1とレベル2を解き直したり、電車に乗って塾に行くちょっとした時間で暗記カードをしたりなどし、苦手な算数や理科を重点的に勉強しました。すると、12月には浜学園で最後の日曜志望校別特訓でのクラス替えがあり、クラスアップをすることができました。このことから少し自信をつけることができました。
迎えた入試当日、緊張して頭が真っ白になりそうになったけれど、先生方が応援メッセージを書いてくれたハチマキを持って行ったので落ち着いて問題を解くことができました。結果第一志望の四天王寺中学校に合格することができました。まだまだスタートラインに立ったばかりだけれど、自信を味方にこれからも頑張っていきたいなと思います。そして、最後まで応援し、ずっと支えてくれた塾の先生方、算数を教えてくれたお父さん、お弁当を作ったり送り迎えしてくれたりしたお母さん、お菓子を作ってくれたり答え合わせを手伝ってくれたりしたお姉ちゃん達、本当にありがとうございました。