私は、第一志望である四天王寺中学校に合格することができました。6年生の1年間を思い返して初めに頭に浮かぶのが、お世話になった先生方やお世話係さんのことです。
先生方には各模試のやり直しノートや過去問添削でお世話になりました。6年生の初め、理科の成績が低迷していたため、公開学力テストのやり直しノートを作り、やり直しをして先生に提出することを続けました。やり直しは正答率を何%以上と決めた範囲でやっていました。毎回、先生からコメントがあり、自分の弱点に応じたアドバイスもありました。具体的にはサイエンスの解き直しでした。暗記分野はなかなか覚えられなかったのですが、解き直しすることで定着するようになりました。時には厳しい言葉もありましたが、また頑張ろうと思うきっかけになりました。
過去問添削では特に国語と算数で解いた解答用紙を先生に提出し添削してもらいました。
国語は過去問をやり始めたとき、全然点が取れませんでした。各模試では国語は得意な方だったので焦りました。先生の添削コメントを読み、次に解くときどんなことを気を付ければ良いか知ることができ、また、四天王寺の国語は時間配分がとても大切だということを教わりました。回数を重ねて改善していくうちに徐々に点が取れてきたため、自信にもつながりました。
算数の添削では正解させる必要のある問題、捨て問にして良い問題に分けてくれました。正解させる必要があるのに間違っている問題に対しては原因分析を必ずやりました。間違った単元のマスターコースのB問題の解き直し、日曜志望校別特訓の実戦テストのやり直し、四天王寺特訓の算数の問題をやっておくようにアドバイスしてもらったため、入試の前日まで続けました。また入試直前特訓の復習テストでベストに入ることが多くなり、手ごたえを感じられるようになりました。
入試前日のおやすみコールではアドバイザーの先生とお話しでき、とても心強かったです。
お世話係さんにはたくさん相談に乗っていただきました。クラス落ちした時は励ましてもらい、そして上がった時は一緒に喜んでくれました。毎回少しの時間でもお話しするのが楽しかったです。
入試のその日まで、お世話になった先生方、お世話係さんに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。