私は2年生から浜学園に入塾しましたが、中学受験に向けて真剣に勉強に取り組みだしたのは6年生の夏休みが終わった9月頃でした。
その頃から第一志望の神戸大学附属中等教育学校の過去問を始めました。初めて神大附属の過去問を解いてみた時はとても難しく、合格最低点より60点も下の点数を取ってしまいました。過去問の中でも算数が特に難しかったので、マスターコースのB問題の復習を受験の前日までずっと続けました。
冬休みになり、入試直前特訓PART1が始まりました。偏差値が60を超える時期もあったので、より難しい問題の解き方を学ぶためにL洛南・西大和・神女コースに入りました。しかしそこには、常に偏差値60以上を取り、公開学力テストで100傑に載るような賢い人たちがたくさんいて、復習テストでは国語と理科はたまにベストに載ったり合格点を超えることもありましたが、苦手な算数は合格点より20点以上低いこともありました。
L洛南・西大和・神女コースでは成績が悪く授業もあまり理解できなかったので、入試直前特訓PART2は、L神女・高槻・四天コースで受けました。そこでは私は0~3組まである中で2組でした。上位のクラスでなかったのが悔しかったです。
それから私は本気で勉強するようになって、入試直前特訓が終わる頃には国語と理科はほぼ毎回合格点を超えるようになり、算数は最後の復習テストでは3回連続でベストに載れました。
PART2が終わってから入試までの期間は、両親にとても助けられました。母に予定表を作ってもらい、父にわからない問題を教えてもらい、毎日頑張って勉強しました。過去問は午前中に実際と同じ時間割で毎日やり、本番へのリズムを整えました。
そのおかげで本番はあまり緊張せず、いつも通り力を出すことができました。本番の前に併願校の合格を勝ち取ることができたこともあり、安心して受けられました。
そして、無事神大附属に合格することができました。
合格できたのは、両親をはじめ先生たちの応援のおかげです。今まで本当にありがとうございました。