僕は5年生の12月に浜学園に入塾しました。それまでは主に難関校を対象とした別の塾に通っていました。僕が第一志望校の大阪星光学院を受けようと決めたのはVクラスに上がった6年生の夏ごろです。最初に受けた星光の自宅受験テストでは、判定はCでした。僕は「まあ、最初やから焦ることはないやろう」と思い、今まで通りの勉強をしていました。そして、1回目の星光の入試練習……結果は合格。しかし苦手な算数は平均点以下でした。そこで僕は算数を強化することを決めました。公開学力テストの算数の偏差値が55以上になってなってきた頃、2回目の星光中自宅受験ではすべての科目において平均点以上の点数を出し、理科は5位で総合では181人中39位となり、とてもうれしい結果となりました。2回目の星光中入試練習は1回目より成績が上がり、嬉しくなりました。しかし、3回目の入試練習では国語の点数がとても落ちてしまい、残念な結果となりました。星光の国語は、文章が主なのでどう対策したらよいかわからなかったのですが、先生のわかりやすい解説を聞いて対策の方法がわかりすっきりしたのを覚えています。
一番ショックだったのは、受験間近の最後の公開学力テストの結果がとても悪かったことです!国語の偏差値は46.7、算数の偏差値は50、理科の偏差値は(いつも65あたりのはずが)57になってしまいました(社会はいつも通りの偏差値でした)。その結果を見た時、僕は「何がアカンかったんやろう。やり直してみよう」と思いました。その後お母さんに「星光受けるのやめたら?」と言われたのですが、その時の僕は落ち込むのではなく、逆にやる気で燃え上がっていたのです。「どうしても星光に合格したい!!」という信念があったため、あきらめずに頑張りました。
受験前日、アドバイザーの先生から、おやすみコールで安心するお言葉を頂き、そのおかげで当日はいつも通りの感覚で星光に行くことができました。そのような気持ちもあり、無事に合格を勝ち取ることができました。とはいえさすがに少し緊張はしました。
大事なこととして、自分の志望校と関係のある浜学園のテスト・講座などは極力受け、また星光ラストスパートプレミアムブックも何回も繰り返しすることをお勧めします!(おかげで算数の問題が解きやすくなりました!)入試直前特訓PART1・2の自習室は合格するための武器を磨くことができる場所なので必ず行った方がよいと思います。僕はそれらを受けてこそ合格できました。
これから皆さんも、受験勉強をゲームのようなものと見て、集中して武器を磨いていきましょう。僕を支えてくださった塾の事務の方々、先生方、本当にありがとうございました!