僕は、小3の2月に浜学園に入塾しました。小3の8月、公開学力テストで初めて偏差値50を超えることができたときは、すごく嬉しかったことを覚えています。小4でVクラスに入ったものの、小5の途中でSクラスに落ちました。小5から最高レベル特訓にも通い始めましたが、宿題をする時間が全然足りませんでした。今思うと、算数でわからない問題があると20分以上悩み続けたり、国語で初めに計っていた時間が終わっても際限なく延長して解き続けたりするなど、非効率的な行動がダメだったと思います。
それでも、なんとか小6ではVクラスに上がることができました。しかしVクラスの算数の復習テストが難しく、50点以下が続きました。さすがにこのままではまずいので算数の教育相談を受けました。先生は「B問題は3分、C問題は5分で1問ずつ時間を計って解き、解けないなら今の自分の力では届いていない問題ということだから解説を読んでから解きなおせば良い」と言ってくれました。たまに延長もしましたが、その通りやってみると、復習テストが60~70点くらい取れるようになりました。
そして夏期講習。1問ずつ時間を計って解くやり方で問題を解きまくりました。僕自身、夏休みで力がついたと思います。星光中入試練習も始まり、9月までは順調に合格できましたが、10月以降合格できませんでした。
なかでも心に残っているのが、大晦日の最後の入試練習です。あと2点が足りず、不合格になりすごく悔しかったのですが、返却された社会の答案用紙を見てもっと悔しくなりました。「応仁の乱」という解答で、漢字の書き方が雑だったため、×になっていました。配点は2点でした。それから文字を丁寧に書くようにしました。入試直前特訓を乗り越え、第一志望の大阪星光学院に合格することができました。本番では入試練習や入試直前特訓で毎日行われるプレテストのような気持ちで取り組み、緊張し過ぎず受けることができたと思います。
皆さんも、失敗を成功のもとにして頑張ってください。
浜学園の先生方、お世話になりました。