私は他の人よりは少し遅れて4年生の冬期講習から浜学園に入りました。
入塾テストではギリギリのHクラスからのスタートでした。入って早々5年生になり、最初の公開学力テストを受け、国語は偏差値60以上取ることができましたが、算数は40、理科は30台を取ってしまいました。マスターコースではB問題などの基礎問題を重点的に解き、少しずつ基礎を固めていきました。そのおかげで、夏期講習のHクラスでは1位を取り、公開学力テストの偏差値も50は安定して取れるようになりました。しかし、B問題しか解いていないため、難しい問題を解くことができませんでした。そのためそれ以上偏差値が上がらず、時々どこかでコケ、ひどい成績を取ってしまうこともありました。
変わり始めたのは6年生の春期講習からでした。久しぶりに1月にいい成績をとったため、最難関コースを受講することができました。国語と理科は他の人に負けない成績を取ることができましたが、算数は最下位に近い成績で、最難関コースを受ける人の凄さを感じましたが、他の人に負けたくなかったため、難しい問題にもチャレンジしていきました。
7月になると日曜志望校別特訓や夏期講習が始まり、男子最難関コースを受講しました。いきなり難しい問題が増えたため慌てていましたが、頑張って復習をすることで2回目では、苦手な算数で1位を取ることができました。夏期講習でも、全部の科目で優秀な成績を取ることができ、クラスで2位になることができました。洛星中日本一模試でも、洛星でA判定を取ることができ、調子に乗っていました。
しかし、8月と9月の日曜志望校別特訓ではひどい成績をとってしまい落ち込みました。その後の公開学力テストでは60以上の偏差値を連続して取ることができ、応用問題もできていることを実感できました。そしてそのまま日曜志望校別特訓の難しい問題を解き続けて、自信をつけた状態で洛南中プレに臨みました。結果は、社会は2位を取ることができましたが、算数と理科が悪く、C判定を取ってしまいました。
またもや落ち込んでいましたが、先生方の励ましと、11月と12月の日曜志望校別特訓の結果が特に良かったため、頑張ることができました。それでも実践力がないまま、入試直前特訓を迎えました。早朝特訓や大阪星光学院の問題に似た問題を解き続けたことで、大晦日の星光中入試練習では13位に、星光中プレでは11位に、洛南中プレでは、社会で1位を取り、全て合格することができました。さらに自信をつけて、最後のラストスパートを乗り切り、先生方に励ましていただきながら入試に臨みました。星光の入試に手応えはあり、次の日、合格しているのを知りすごく嬉しかったです。そして臨んだ洛南の入試では、算数がとても難しかったため、落ちたと思っていたのに、併願で合格できてびっくりしました。
合格できたのは、私をずっと支えてくれていた家族や先生方のおかげです。そして楽しい受験勉強の時間を送らせてくれた浜学園にも感謝したいです。ありがとうございました。