ぼくは、3年生の冬期講習の時期から浜学園に入塾しました。
4年生はS3クラスから始まりました。この頃はサッカーもやっていて勉強よりも熱中していました。でも出された宿題はすべてやり切ったので、4年生から5年生に進むときにはV2クラスに上がりました。その時はうれしい気持ちと同時に不安な気持ちがありました。
5年生になってV2クラスにいると周りのみんながとてもかしこそうに見え、塾に行くのが嫌になってきました。でも父や母が勉強のサポートなどをしてくれたおかげでまれにベスト1に入ることができて、Vクラスを死守し続けました。そして5年生最後のクラス分けで1番上のV1クラスにまでのぼりつめました。5年生の2月には大好きな、8年間やってきたサッカーをやめました。とても悲しかったけれど、今からは勉強に専念しようと思いました。
6年生になってからはV2クラスとV1クラスを行き来していました。日曜志望校別特訓も9月・10月に入ると先生方が授業をする時に口調が強くなってきているのを感じましたが、あまり気にしてはいませんでした。1組にもいたし、入試練習は合格をもらっていたからです。
しかし、11月にあった入試練習で不合格という結果が出てしまい、ぼくは気持ちを入れ直しました。自分に「このまま軽い気持ちでいいんか?」と投げかけたのです。すると12月と正月のプレ試験では合格とA判定をもらいました。しかしここで「気をゆるめてはいけない!」と自分に強く言い聞かせました。この「気持ちが強くなったこと」が受験勉強での一番の思い出です。
最後に受験本試験の心構えですが、当日は自信をもっていいと思います。例えば、何かの教科で失敗したと感じたら、その次の教科の自分の得意な単元を考えるといいと思います。ぜひ試してみてください。
ぼくの受験勉強のサポートをしてくださった浜学園の先生方や父と母、本当にありがとうございました。