ぼくは、はまキッズと浜学園で6年お世話になりました。ぼくの浜学園生活は山あり谷ありで、宿題に追われ、答えを写してしまうことも何度かあり、母にそのたびに怒られました。6年生の春、とうとう母の怒りが爆発して退塾届を提出されてしまいました。これではダメだと思い、その後ぼくの自習室生活が始まりました。受験までのほとんど毎日浜学園に行き、自習室で一人宿題をしました。すぐに成績が上がることはなく苦戦しました。合否判定学力テストもいつも第一志望はD判定。それでもぼくは諦めませんでした。すると最後の合否判定学力テストだけB判定になりました。これをきっかけに、ラスト2ヶ月は朝から夜中までものすごく勉強しました。過去問はかなりできるようになってきていました。しかし、公開学力テストの偏差値は合格ラインに届かないままの受験だったし、受験本番は過去問よりはるかに難しくて、母には強がっていたけど、本当は全然できませんでした。
しかし、結果はなんと合格でした。自分で合格発表を見に行き、ドキドキしながら自分の受験番号を見つけられたときの嬉しさは今も忘れられません。退塾届事件以来、担任の先生に一度も褒めてもらえることはなかったけど、合格したときに「よくがんばったな!」って言ってもらえたことが一番うれしかったです。
毎日面倒を見てくれていた事務の方、指導してくれた先生方、お弁当を作ってくれた祖母、毎晩迎えにきてくれた母、答えあわせを手伝ってくれてはげましてくれた弟、みんなに感謝しています。