僕の6年生の春夏秋冬の気持ちの変化をこの体験記に書いておきたいと思います。
まず、6年生の春先ですが、2月、3月は小学校ではまだ5年生ということもあり、時間があるからゆっくり勉強をやっていこうという気持ちと、よし6年生で頑張るぞという二つの気持ちが入り交じっていました。でも、後々考えると、この時期は入試への本格的な気持ちが入る前だったので、そこまであせらならなくて良かったのだと思います。
次に、6~8月の夏前と夏期講習ですが、夏休みは心身ともに過酷だと言われ続けていました。ところが、いざ始まってみると、小学校がないせいか精神的な辛さはあまりなく、1日12時間勉強という体力的なつらさばかりが残りました。これが秋の苦痛へとつながりました。
そして、9~11月の秋ですが、この時期は学校があり、夏期で狂った生活習慣を戻さなければならない上に夏期の疲労もたまっており、とても苦しい時期でした。でも、皆苦しいんだと思うことによって、秋を苦しいながらも乗り越えることができました。
最後の12~1月の冬と直前期は、もう授業も硬い雰囲気で、緊張感のあるものでした。それに比例して、どこか冷静さを失いそうになった時もありましたが、先生に質問をして疑問を解消し、志望校の傾向のアドバイスをもらうことで、より一層頑張ることができました。
最後に僕から受験生の皆さんへのアドバイスですが、夏期講習と直前特訓の自習室を利用する時にある質問受けで、自分の疑問をたくさんぶつけてみたら良いと思います。質問をすることによって疑問を解消でき、志望校合格のアドバイスももらえるからです。
受験生の皆さんがこの合格体験記を読んで、少しでも心の自信にしてほしいと思っています。