私が浜学園に通い始めたのは、4年生からでした。初めての算数のテストではそれまで学校では取ったことのない低い点数を取り、周りの塾生が自分よりも高い点数を取っているのをみて悔しかったことを覚えています。塾に通うことに慣れ、初めて復習テストで100点を取れた時はとてもうれしかったです。4年生と5年生の2年間は勉強をするということにあまり慣れておらず、宿題をこなすだけの日々でした。
私が受験を意識し始めたのは、6年生で合否判定学力テストを受けるようになってからです。同じ志望校を目指している同級生の中で自分がどの位の位置にいて、合格の可能性がどの程度かを具体的に知ることができるようになったのがきっかけでした。
日曜志望校別特訓が始まりなかもず教室まで通うようになると、体力的にも精神的にも勉強を続けていくのがしんどいと思うことが増えました。志望校に入りたいという気持ちと、勉強をやめたいという気持ちの両方がありました。
受験が終わった今振り返ってみると、私が最後まで受験勉強に取り組めたのは、塾生活の中で、いろいろな人との出会いがあったからだと思います。泉大津教室のお世話係の方や事務所の人たちには、成績が落ちた時、個別に相談にのっていただき何度も励ましてもらいました。また、アドバイザーの先生には、志望校に合格するためにどう勉強すればよいか時間をかけて相談にのってもらいました。受験直前の激励で不安な気持ちや緊張が和らぎ、当日も受験会場で自信をもって問題に取り組むことができました。先生方だけでなく同じ教室の友達とは、わからない問題を質問し合ったり成績が悪かった時に励まし合ったりと、受験勉強をする中で私の心の支えになりました。時には意識しあうライバルとしてお互いを高め合うことができたと思います。塾でのたくさんの人との出会いが自分の支えになりました。ありがとうございました。