ゲームが大好きな僕はゲームの主人公のように剣や弓を使ってみたいと弟とよく遊んでいました。
「そんなにやってみたいなら剣道や弓道のクラブがある学校へ行って頑張ってみたら?」そんな家族の一言で僕の浜学園人生は始まりました。
始めた頃の4年生の時は頑張って合格していっぱい楽しむぞ!!という気持ちが強く、最初は授業はもちろん宿題も全部できるまで毎日頑張りました。
月に一度の公開学力テストの復習にも取り組みました。解けない問題は悔しくて見直しをしっかりするようにもなりましたし、時間を気にして解くようにもなりました。
しかし5年生になり、クラスが変わると内容も難しくなり、勉強がどんどん嫌になってしまいました。宿題もこなせなくなってきて復習テストも悪くなり、余計につらくてしんどくてまた宿題ができない、だから次のテストもまた悪い。大好きな算数はいつの間にか嫌いで苦手な教科に変わりました。
もう受験をやめようかとも思いましたが、浜ノートにコメントをたくさんくれる先生にもっと褒めてもらいたいという気持ちもあり、たくさん励ましてもらいながら5年生を終えました。
いよいよ6年生になると頑張らないといけない気持ち、勉強が嫌な気持ち、最後まで頑張れるのか不安な気持ちなど、いろんな気持ちが毎日毎日繰り返しやってきました。その中でもやっぱり先生の言葉は僕の中ですごく支えになっていました。最後の受験前日のおやすみコールでもたくさん励ましてもらい、その言葉を力に最後まで走りきることができました。
第一志望は緊張しすぎてダメでしたが、どんなにつらくてもやりきったことで僕はこれからもいろんなことに挑戦して必ずやりきることができると思います。
浜学園での毎日は合格だけではなく、頑張る力も得ることができたと思います。