僕は、この冬、六甲学院中学校に合格出来ました。この体験記が皆さんの役に立てばうれしいです。
僕は2年の2月に入塾しました。その頃は何も考えずに宿題だけをやっていました。3年になって、最レ算数を受講し始めました。月に2回の授業で色々な事を学べて、塾へ行くのが楽しくなりました。でも、公開学力テストの点数はあまりよくありませんでした。
小4になりS1からのスタートでした。この頃から、算数がとても好きになりました。7月、8月の公開学力テストでは続けて100傑に入ることができ、クラスもV2に上がりました。とてもうれしかったです。V2はみんなのレベルが高く、ついていくのがしんどかったです。4年の最後はまたS1に落ちてしまいました。
5年もS1からのスタートでした。この頃から甲陽学院中学に憧れを持ち始めました。最レ算数に加えて、最レ国語も取り始めました。公開学力テストでも徐々に成績が上がって、最レ算数でも1組になり、夏にはまたV2クラスに上がりました。この頃から甲陽学院に合格出来るかもしれないと思うようになりました。
6年の春、いよいよ最終学年になり受験を意識するようになりました。6年の春休みには最レ算数のテキストをもう一度全てやり直しました。
第1回合否判定学力テストでは甲陽学院はC判定でした。第2回合否判定学力テストではB判定で、A判定まで数点足りませんでした。第3回合否判定学力テストでは甲陽学院を含めてほとんどの志望校がA判定になり、順調に成績が上がっていました。しかし、ぼくはこれで油断してしまい、さぼり癖がでてしまいました。結果、第4回合否判定学力テストではまさかのD判定。皆さんも1回のテストが良かったからといって油断しないでください。結局、秋以降は、甲陽入試練習もすべて不合格でした。
11月末位から志望校を甲陽から六甲学院に変えるかとても悩みました。でもなかなか、決心がつきませんでした。入試直前特訓のPART1は甲陽コースで受けましたが、お正月の甲陽中プレの不合格がダメ押しとなって、1月5日の入試直前特訓PART2から六甲コースへ移りました。六甲コースでは、マスターコースでお世話になった先生が気にかけてくれて、「過去問すすんでる?分からない所は聞きにおいでよ」と言ってくれて、心強かったです。今まで、甲陽の過去問しかしていなかったので、それから1週間で六甲学院の過去問を6年分やりました。そんなバタバタした中で、北嶺の前受けがありました。無事に青雲寮コースで合格。
そして迎えた入試本番。早めに学校へつきましたが、入り口の所で先生方に声をかけてもらって、落ち着きました。国語と算数は簡単でしたが、苦手の理科は難しく感じました。終わった直後は少し不安になりました。次の日、インターネットで合格を知った時はとてもうれしかったです。
最後に今まで支えてくれた家族、お世話になった先生やSGの方々、本当にありがとうございました。