僕は第一志望の六甲学院中に合格することができました。3年生の時に入塾し、サッカーや空手を習い、充実した毎日を送っているうちに6年生になりました。
( 春 ) Vクラススタートで、気を引き締めて授業に取り組みました。春期講習は西宮教室に通い、最難関中コース3組でした。例年通りの滑り出しかと思いきや、利き腕の骨折という事態がおこりました。それでも塾を休まずにできる限りのことをやりました。
( 夏 ) この頃になると習い事もやめざるを得ない状況になり、非常にハードな日が続きます。少しの気のゆるみで成績が落ちてしまいます。逆に一生懸命努力すると後になって素晴らしい成績がでます。僕は先生と相談し、悩んだ結果、夏期講習と日曜志望校別特訓は男女難関コースを受講しました。夏期講習後の平常授業は本当にきつかったです。8月にVからSに落ちました。しかし、落ち込むことなく初心にもどり人一倍の努力をし、合否判定学力テストで六甲志望者1位、最難関校もA判定という最高の結果がでました。
( 秋 ) この時期は志望校に向けて心の準備と勉強を進めていく時期です。自分の苦手なところを少しでも克服できるようにしました。僕は合格のみを考えて取り組んだ結果、日特六甲コースは毎月1位でした。
( 冬 ) 12月には再びVにもどりました。課題をこつこつとこなし、毎日手洗い、うがいをして体調に気をつけ、自分の最高の状態に整えていきました。
(入試当日) 緊張をほぐすために自分で決めたルーティンをしました。先生方からの応援メッセージが書かれたハチマキが力を与えてくれました。入試では、これまでの努力、苦しさを全てぶつけ、自分は浜学園で誰よりも努力したのだという自信を持って無心で問題に向き合いました。終わったテストのことは考えず、常に先のことを考えました。解いている最中に手が止まっても、合格祈願の鉛筆をにぎって落ち着き、違う視点から問題に取り組みました。最後まであきらめずに戦えば、必ず合格は待っています。「一念通天」です。
最後に僕を支えてくださった浜学園の先生方、事務員の皆様、本当にありがとうございました。