私は、もともと公立の中学に行こうと思っていました。そんな時、5年のときから浜学園に行っている友達のことを思い出し、私も受験をしてみたいと思って親にたのみました。それが、受験を始めたきっかけでした。
最初のころは、高槻中学校をめざしてがんばっていました。そんな時、もう一つの受験校の立命館へ見学に行きました。私は、あまり気が乗らなかったのですが、立命館に入ったとたん、自分が行くはずの公立の中学校とはちがいすぎていてびっくりしてしまいました。制服もかわいくて、勉強やクラブのやり方がとても気に入りました。そのころから高槻中学校は難しいかなと思っていたこともあって親と相談をして、見学に行って気に入った立命館を第一志望とし、状況によって高槻中学校を受験することに決めました。この見学という行動が、私の志望校を決定する大きなきっかけとなりました。
受験校を意識して勉強を始めたのは、どちらかというとおそい方で、12月の最後の日曜志望校別特訓の帰り道でした。日曜志望校別特訓が終わり、とうとうラストスパートなんだなと思いました。それから冬休みが始まり、入試直前特訓PART1が始まりました。それからは、ひまがあれば、過去問を解き、同じ問題を何回も解いて完ぺきになるまで必死になってがんばりました。とちゅう本番に近くなりこわくなってしまった時には、音楽をきいて自分をはげましました。おおみそかにおじいちゃんとおばあちゃんがはげましの言葉を言ってくれたり、わざと受験のことには関係ないことを話してくれたので、緊張や不安がなくなりました。みんな、自分に気をつかってくれているんだと思いました。このような家族のはげましとともに、最後まであきらめずにがんばって、あこがれの志望校に合格できて、本当に悔いのない一年間になりました。ありがとうございました。