ぼくのおすすめの受験勉強法は、苦手な科目を伸ばすことです。
ぼくの苦手な科目は国語と理科です。この2科目は受験勉強を始めたときから苦手で、過去問でも足を引っ張ることが多い科目でした。けれど僕の目指す洛星中学では国語の点数配分が120点、理科の点数配分も100点と高かったので、このままではダメだと思い、自分で対策をすることにしました。
国語ではぼくは文章を読み取るときに勘違いして読み取ってしまうことが多かったので、毎日1つ文章問題を解くことを習慣にしました。初めは正答率も低かったけれど、次第に文章を読み取る力がついて、スラスラ読めるようになり、過去問の国語も伸びました。
また、漢字が苦手なので漢字にも力を入れました。洛星中学の国語は漢字も重要な得点源です。浜学園の漢字のテキストは難しい漢字も多いですが、あのレベルの漢字を身に付けることで自信にも繋がりました。あとは、漢検の勉強をするのも1つの対策だと思います。ぼくは、漢検は小学4年生のうちのまだ比較的時間がある時に取り組んで、覚えている漢字の数を少しでも増やせるようにしました。
理科は昔から苦手意識が強く、基礎ができていないことに気づいて、特に苦手な生物の範囲は4年生のテキストでもう一度学習し直しました。意外と4年生のテキストを見返すと見落としていたところも多く、重要性を認識できました。また、一問一答のカードを何度もやり、わからないところをつぶしていきました。このカードは家族が特に協力してくれて、ぼくがご飯を食べているときや車で塾まで送ってもらうときなど、空いた時間に問題を出してくれ、知らず知らずのうちに理科の知識が身に付いたと思います。
苦手な科目は気分も下がるので避けがちですが、苦手な科目は勉強しないと伸びません。受験生の皆さんも逃げずに、志望校合格を目指して勉強を頑張ってください。