やってしまった…僕は学校の保健室にいた。なぜこうなってしまったのか。放課後に運動場で遊んでいたところ、こけて利き手を骨折した。迎えに来た母は泣いていた。11月29日のことだ。入試まで残り50日というところだった。
僕が浜学園に入塾したのは小学3年生。5年生の途中まではVクラスにいたが、算数の成績が悪くなりSクラスに落ちてしまった。そこから算数の成績はなかなか伸びず、公開学力テストの成績も徐々に落ちて受験をやめようと思うこともあった。
6年生になっても成績は変わらず苦手な算数を補うためにどうすればよいか考えた。僕は国語が得意で社会が好きだった。ただ、マスターコースの社会は受講していなかったので、受講を検討するため母と教育相談を受けた。社会の先生から「好きなんだったら頑張ってみたらどうか」と勧められたので6月から公開学力テストを受けることにした。結果、平均より少し上くらいの点数が取れた。そこから家で少しずつ社会の勉強も始め、マスターコース社会は10月から10回だけ受講したが、何とか受験には間に合った。一方苦手な算数は夏休み前にどん底に落ち、クラスもついにS2クラスに下がってしまった。Mコースの資格も取れていなかった。さすがにこのままではいけないと思い、夏休みは必死で頑張った。夏期講習は1日も休まずに参加した。マスターコースの復習もきちんとやって復習テストで点が取れるように頑張った。結果8月にMコースの資格が取れた。
日曜志望校別特訓が始まる前に小問Specialは毎日やるようにと算数の先生からアドバイスをいただいたので受験までに2周した。引き続きマスターコースの内容は徹底的に復習した。過去問を解き始める時期に入ったが全然点数が取れなかった。入試練習や正月プレではA判定だったが、過去問が思うようにいかなかったので不安が残っていた。それでも年明けからは過去問でも点数が取れるようになった。今まで積み重ねてきたことの成果がようやく出てきたなと思った。
直前に骨折をして鉛筆も持てなくなったけれど理科と社会の暗記などそのときできることを精一杯やった。
結果、受験した学校では全て合格をいただいてとても嬉しかった!
浜学園の先生方、スタッフの方のおかげで、合格を勝ち取ることができました。ありがとうございました。