私は3年生の冬期講習から浜学園に入塾しました。4年生ではV2クラスに上がりましたが、入試はまだ遠いものだと思い、宿題をこなすだけの日々でした。復習テストの直しも十分にせず、「何とかなるだろう」と甘えていたと思います。5年生になると苦手な算数で合格点どころか50点にも届かないことが増えました。答案を返されるたびに悔しく、このままでは志望校に届かないと初めて本気で感じました。
父と話し合い、朝早く起きて学校に行く前に40分間、算数の宿題と復習テストの直しをする時間を作りました。最初は眠くてつらく、やめたいと思う日もありましたが、「ここで逃げたらまた同じだ」と自分に言い聞かせて続けました。すると少しずつ点数が安定し、「努力は積み重なる」と実感できるようになりました。6年生で算数の成績が1.5倍になってもクラスを落とさずに済んだとき、続けてきた時間は間違っていなかったのだと思えました。
この時、私の第一志望校は入塾当時から変わらず、家から近い四天王寺中学校で、日曜志望校別特訓は神女・四天・高槻コースで受けました。夏にはマスターコース、夏期講習、日曜志望校別特訓で大変でしたが、何とか宿題をこなし、成績を落とさずに走りきることができました。コースでのクラスは1組から落ちず、模試ではA判定、プレでは10傑に入ることができ、とてもうれしかったです。
しかし四天プレが終わったころ、洛南高附属中に行きたいと思うようになりました。洛南高附属中学校のオープンキャンパスで部活動を見た瞬間、「ここで6年間を過ごしたい」と強く心が動きました。洛南中プレではミスが多く悔しい結果でしたが、だからこそ最後までやり切ろうと覚悟が固まり、自分の気持ちに正直になり、専願で挑戦することを決めました。
いよいよ直前になり、入試直前特訓からは洛南・西大和コースに移りました。クラスは1組で、周りは自分よりも成績が上の子たちばかりで緊張しましたが、直前にも関わらずとても明るい雰囲気で、毎日楽しく通うことができました。直前期には洛南によく出る国語の語句を徹底的に復習し、わからないものは必ず自分で調べてノートにまとめました。理科や社会も暗記に頼らず、解き方を確認しながら一つずつ積み重ねました。本番では浜学園で何度も受けてきたテストの経験が支えとなり、落ち着いて問題に向き合うことができました。
ともに高め合った友達、支えてくださった事務員の皆さん、わかりやすく教えてくださった先生方、本当にありがとうございました。つらい時期もありましたが、あの朝の40分が私を変えてくれました。続けた努力は必ず自分を支えてくれます。辛いことや大変なこともたくさんあったけれど、最終的には楽しかったと思える受験勉強でした。皆さんも合格を勝ち取れるよう、最後は楽しかったと笑えるよう、頑張ってください。
