私は3年生の4月から入塾し、5年生までは特に受験のことを意識せず、公開学力テストで100傑、復習テストでベストに入るという目標を立てるくらいでなんとなく勉強をしていました。
6年生の春からは受験を意識した講座がはじまり、急に大変になりました。復習テストではベストどころか合格点にも入ることもできず、公開学力テストでも各教科の浮き沈みが大きい状態でした。テストのやり直しは気づけば山積みになった状態で、机の引き出しにしまいこんで現実逃避の状態だったと思います。
さらに特訓講座・夏期講習が始まると、女子最難関コース(西宮)を受講するために姫路教室の友人達と一緒に姫路教室と西宮教室を往復するというハードな日々が続きました。みんなで電車通学することは楽しく、意外に頑張れました。女子最難関中オープン模試で金賞が取れたことで頑張りを確認できました。この時点でも志望校を決め切れていなかった私は、秋にはじめての学校見学(文化祭)に行く機会がありました。そこで、『この学校に進学したい!』と強く感じ、残り期間を全力で頑張ると決心できました。以降は、苦手分野の補強が自主的にできるようになり、公開学力テスト・プレテストも安定した結果が得られました。サタデーチャレンジや入試直前特訓でもしっかりと対策ができていたので、自信をもって受験を迎えることができました。結果は自分にしては出来すぎでした。
振り返ると、12月から本格的に始めた過去問演習は第三志望校までなんとか5年分できたけれど、併願校対策は余裕がなく十分にできなかったのでもっと早くに計画すべきでした。また、特訓講座のために西宮教室・上本町教室へ通学するのも大変でしたが、頑張ればできるんだと実感しました。受験本番は試験会場の移動は体力的にはきつかったですが、ホテル生活は楽しめました。
無事に受験を終えることができたのは、ご指導くださった先生方、アドバイザーの先生、お世話係の方、事務員の方々、家族、そして一緒に頑張れた友達のおかげでした。本当にありがとうございました。