私は3年生のころに浜学園に入塾しました。入塾したころはSクラスの上位におり、その後Vクラスにも上がることもできましたが、慢心していたところずるずると成績が落ちていき、6年生の時には一度もVクラスに戻ることができなくなってしまいました。「このままではまずい…」そのことに気付いたのは6年生の秋頃でした。それ以降、大好きな読書を減らし、人に言われてから勉強をするのではなく自ら勉強するようになりました。ですがそんなすぐには成績に反映されるはずもなく気持ちは焦る一方でした。
そんな状況の中でも私が第一志望の洛南高等学校附属中学校に合格できたのは、夏からの日曜志望校別特訓のLコースに入れたからだと思います。Lコースの授業は難しく、ついていくのがやっとでしたが、諦めず最後まで食らいつき、持ち前の明るさとポジティブシンキング(母には根拠のない自信と言われましたが)で乗り越え、洛南高等学校附属中学校に合格することができました。
こんな私を合格に導いてくれたお世話係さん、Lコースの先生方、そして両親にはとても感謝しています。お世話係の方には変わった子だと思われていたようですが、いつも私を気にかけてくれ、時には優しく、時には厳しく支えてくれました。
また、私にあったオリジナルの勉強法を考えてくれた母や、いつも美味しいお弁当を作ってくれた父には特に感謝しています。
タイトルの『Dは大丈夫判定のD』って何?と思ったかもしれませんが、これは父の造語です。私は合否判定学力テストや、プレ入試の結果が最後までD判定で、「再考せよ」と書かれるくらいだった時に父に言われた言葉が胸に刺さりました。この言葉は自習室にも書いてあるので見てみてください。
受験生のみなさんへ、Sクラスからでも洛南中学校に受かります!最後まで夢を諦めず、親と先生方を最大限信じて頑張ってください!