私は小5の頃まで、神戸住吉教室に灘中合格特訓に通っていました。遠かったですが、名古屋教室の子達も5、6人行っていたので心細いこともなく、また、一回一回の授業が新鮮でした。
一個前の先輩の時まで、女子は小6の灘関係の授業は受けれなかったそうです(聞いた話なので間違っているかもしれません)。私たちの学年から、女子も灘コースの授業に受けられるようになりました。最初の頃は、「自分は洛南志望だし、そこまではいいだろう」と思っていたため、欠席が続きました。しかし、最高レベル特訓算数を持っていた先生が「灘コースの子はやっているぞ」などと言うため、興味が湧いてきました。
5月ぐらいから、まだ宿題もうまく回せていなかったですが、なんとか合間を見つけては、テキストが手元になくても欠席Webを見ていました。
夏期講習は灘コースを取りました。授業中は少しは静かになるのですが、休み時間はふざけている子もいて、私的には馴染みやすい雰囲気でした。先生たちも快く接してくれました。
9月から、日曜特訓前期から日曜志望校別特訓に変わりましたが、灘コースを取り続けました。その頃から、真面目にテキストを解くようになっていました。また、平日の授業の時はできるだけ早く塾に行って、過去問などを解く習慣がつきました。
11月から、入試が迫っているのにも関わらず、灘コースに出席するようになりました。初回のテストは算数の実戦テストがボロボロで、全く合格点に届きませんでした。しかし、最高レベル特訓のように解けば、点がぐいっと上がりました。授業を受けることで、ベストにも入れるようになり、一回算数の復習テストで満点を取りました。
12月の頃にはもう過去問は一周していましたが、早く行って、溜まりに溜まった課題を消化していました。そして夜は、M灘でわからない問題を質問したり、その間に社会をしていました。だいたい夜に残る子たちは限られているので、その子達と仲良くなっていました。
1月は洛南コースに出席していましたが、時間があればM灘の算数を解いていました。もし後悔があるとすれば、M灘に夢中でL洛南・西大和コースのサタデーチャレンジを全くやっておらず、残り1週間で全てやるという事態に陥ったことです。
悩めば挑戦してみてください。経験すれば自分に合うかわかります。私は灘コースの授業を受けていたからこそ、本番の時に安心して試験に臨めたと思います。