私は小学2年生から浜学園に入りました。
5年生までV1クラスにいましたが、5年生までのクラスは6年生での成績に全く関係しないと思います。だから、クラスをキープすることは重要ではありません。また、第一志望校は6年生になってから洛南に決めました。あまり早く決めすぎると後で変えにくくなるので、自分の行きたい学校をじっくり選ぶことをお勧めします。
<私の浜学園での生活>
(春)私は5年生の最後の方で算数の成績が下がり始め、6年生のスタートはV2クラスでした。6年生になって今まで以上にやる気を出し、算数の復習テストでは毎回トップを目指し、4月からはV1クラスになりました。春期講習はM灘コースで受けることができ、とても楽しかったです。クラスで女子は1人でした。
6年生ではマスターコースのほかに最高レベル特訓の算数、国語、理科を受講しました(国語は途中でやめました)。最高レベル特訓ではかなり難しいテストもありますが、点数は気にせず、後でどの問題なら手を付けることができたかまでを考えて直しをすると、だんだん点が取れるようになります。普段の復習テストでは得意分野はトップに入ること、苦手分野はクラスの平均点を越えることを目標にするといいです。
(夏)8月にマスターコースの国語でV0クラスに上がることができました。V0は本当に楽しかったです。夏期講習もあったせいか、授業に集中しないこともまあまあありました。合否判定学力テスト、女子最難関中オープン模試は本気を出して頑張りました。特に合否判定学力テストは学校の志望者の中の自分の立ち位置がわかるので参考にするべきだと思います。
また、計算テキストは3,4日に1回くらいしかやりませんでした。これはいけなかったなと悔やんでいます。1日1回の計算はやるべきです。
(秋)算数の成績が上がって得意教科になり、合否判定学力テストや公開学力テストでは偏差値が70を超えるようになりました。算数に関してはプレ等のテストで毎回10傑に入り、高槻中プレでは算数が満点で総合一位をとることができました。
算数はミスをしやすい科目ですが、宿題でミスをした時にどうすればミスをしなかったかまでを考えておくといいです。例えば私は計算ミスが多かったので、いろんな検算の仕方を3,4日に1回の計算テキストで練習し、ミスを減らすことができました。
また、社会も受講していましたが、あまりに成績が悪く、偏差値も50を下回るようになったため、他の3科目を頑張ろうと思ってやめました。本番はすべて3科目で受けました。
過去問もあって忙しかったので、復習テストの直しはかなり悪かったものや暗記の見直しが必要なものを除いてあまりやらず、洛南の合格に役立つものを優先してやりました。
(冬)直前期になると過去問に全集中し、大量に印刷して時間が空いたらできるようにしていました。直前期は解けない問題は捨て、得意分野や解けそうな問題を確実にとれるようにするといいです。本番は直前にあるミニ講義が感動するほど楽しく、安心して試験を受けることができました。合格のために何をするべきか考えていたからこそ、合格できたのだと思います。
最後に合格に導いてくださった先生方、アドバイザーの先生、お世話係の方、本当にありがとうございました。