ぼくは4年生の春から浜学園に通い始めましたが、夏前からしばらく離れました。6年生になり特訓生として再び戻って来ました。6年生春の公開学力テストでは4科でなんとか100傑に入る位置にいて、最後の公開学力テストまでそれを維持することができました。
もともとぼくは公立中高一貫校を目指していましたが、最難関私立中にも挑戦したいと思うようになり、勇猛精進しました。
洛北の適性検査対策は5年生から始め、6年生秋からは週に3つぐらいの作文を書き、過去問は9年分解きました。最難関私立中の勉強をすることで難なく解けるようになりました。
最難関私立中の志望校は秋になっても決まっていなかったので、色々な学校の入試練習や模試を受けました。10月の東大寺日本一模擬入試はA判定でしたが、東大寺中プレ入試ではC判定になってしまいました。原因を分析すると漢字をほとんど書けていないとわかり、東大寺漢字倶楽部を2周して完璧にしました。過去問は国算社を10年分、得意な理科は15年分解いて強みにしました。4科で受験したので、社会は苦手な資料問題を他校の過去問を解いて克服しました。
東大寺受験では高の原駅からのバスが学校に着くと黄色いベンチコートが目に飛び込んで来て、うれしくて一気に緊張がほぐれました。浜学園生のみんなと合格宣言をしてぼくは奮い立ちました。
理科が得意になったきっかけは最高レベル特訓でした。その先生がおやすみコールでたくさんのアドバイスをしてくださり、自信を持って試験に臨むことができました。本当にありがとうございました。