私は4年生から浜学園に入塾しました。入塾した時のクラスはS1で、入塾当初は勉強を楽しみながら励むことができました。そのため初めてのクラス替えでクラストップでV2に上がることができました。その頃は四天王寺中学校を第一志望にしていました。しかし4年生の中ごろから、姉が通っている大谷中学校に興味を持ちはじめました。きっかけは文化祭に行ったことです。クラブ活動やクラスでの出し物をみんなが楽しそうにしているのを見て、「私もこんなふうに学校生活を楽しみたい!」と思うようになりました。大谷中学校に興味を持ちはじめたのと同じころに理科が苦手になってきました。生物や植物など暗記分野ではまだ点数が取れたものの、化学や物理などの計算をする分野になってくると90点台を取ることが難しくなってきて、合格点にも入れなくなりました。合格点をだいたい90点と決める先生の授業の時に1人だけ合格点に入ることができず、とても悔しくて理科に少し力を入れるようになりました。
しかし理科の点数がなかなか上がらず、5年生の1番最初のクラス替えではS1に落ちてしまいました。4年生ではそこまで苦手ではなかった算数も苦手になってきてしまい、公開学力テストで算数は平均点を少し上回るか少し下回るかのどちらかでした。
算数と理科が苦手なまま6年生になり、復習テストでは国語だけでカバーしていました。しかし、国語だけではカバーしきれず、夏期講習直前のクラス替えでS2に落ちてしまいました。S2に落ちたのが悔しく、点数が取れない理科に力を入れました。浜ノートに問題の解き方を詳しく書き、間違えた問題を何回も解き直しました。その成果が出て理科でも何回かベストに入ることができました。2ヶ月後のクラス替えでS1に戻ることができ、マスターコースが終わるまでクラスが落ちることはありませんでした。そして11月の大谷中学校のプレテストの結果を見て、大谷中学校にしようと思いました。
入試直前特訓では、大谷中学校に上位で合格するためL神女・四天・高槻コースで、レベルの高い授業を受けていました。しかし宿題は追いつかず、復習テストではあまりいい点数が取れませんでした。
入試当日、浜学園の先生が私に話しかけてくださったことで勇気が出て、入試問題も緊張せずに解くことができました。合格発表の結果をパソコンで見た時はとてもうれしかったです。
今まで支えてくれた先生方、お世話係の方などの支えがあったからこそつかみ取れた合格だと思います。今までありがとうございました。