私は5年生の頃から土曜マスターコース生として浜学園に入りました。
入塾テストは難しく、Hクラスからのスタートでしたが、1回目の公開学力テストでSクラスに上がることができました。
浜学園に入ってからは特に算数が難関で、授業でもわからないところがたくさんあり、周りとの差に焦りを感じていました。他の人はそもそものステータスが20も30もあるのに対して、自分は5くらいからのスタート。復習テストもお世辞にもいい点数とはいえませんでした。そのため一時期は算数が嫌いになったこともありました。まずは他の人ができていることを一生懸命勉強しようと思い、皆が当たり前のように覚えていた平方数や倍数判定などは母に協力してもらったり、テキストを読んで必死に覚えたりしながら、地道に頑張りました。
すると5年生の最後の方の公開学力テストで算数の偏差値が50を超えました。その時はとても嬉しかったです。その後も安定して偏差値50を上回り、最大の敵は討伐が完了しました。
そして6年生からはマスターコースに移り、自信を持ったところで過去問を解いてみたのですが算数は4点しかとれず、十八番の国語も30点弱しかとれませんでした。ショックを受けたのですが、落ち着いて間違えたところを見てみると、簡単な計算を間違えていたり、難しい問題に時間を使いすぎていたりと改善点がたくさんありました。その改善点を1年かけて潰していき、入試本番では国語も算数も満点をとれたと言い切ることができるほどになりました。入試までの最後の一ヶ月はマスターコース社会と小5サイエンスを一周し、作文も国語の先生に添削していただき、本番までにモチベーションを高めました。合格したことを知ったときは思わず「やったー」と叫んでしまいました。
最後に浜学園の先生方、お世話係さん、そして家族に感謝します。ありがとうございました。