私は、大阪教育大学附属池田中学校に合格しました。5年生の春に土曜スクール(土曜マスターコース)に入りました。でも私が受験生らしくなったのは受験3ヶ月前で、それまではむずかしい問題はやらずに簡単な問題だけやり、終わると遊びに行くという生活をしていました。そして受験3ヶ月前、算数はテーマ教材、理科はレベル1にしっかりと取り組みました。次に、演習教材、レベル2、レベル3をしました。私には解けない問題もたくさんあり、じっと考えて解ける問題は解き、分からない問題は先生や兄に聞いて、解けない問題が残らないように必死に勉強しました。塾に行く時は、復習テストに向けてもう一回問題を解き直し、もう分からない問題がないかチェックしました。落ちても公立の中学校があると何度か思うこともありましたが、勉強は続けました。今思うと、勉強を続けて良かったです。また、私が一番大切にしていたことは、心配な事や不安な事がある時は、寝る前に思いつめないという事です。理由は、夜なやむとよけいに心がおちつかなくなるからです。気がつくと入試が1ヶ月前までせまっていました。私は地層が苦手だったので、塾の帰りに地層の所をおぼえました。空いている時間を見つけて、必死に勉強しました。そして私は、学校で友達と話す時、お風呂に入っている時を大切にしました。勉強をやめたくなったら時間を決めて、きゅうけいする事が大切です。心がすっきりして勉強に集中できるので、ぜひためしてみてください。そして入試本番。息を深く吸って解き始めました。1次合格。2次は、バレーボールと立ちはばとびがでました。私はバレーボールをやった事がなかったので、正直あせりました。でも全力でいどみました。そして、合格をつかみとりました。
どんな問題が出ても、自分を信じればきっと成功するということを、この中学受験で知りました。