私は浜学園で3年間勉強しました。4年生の2月、Sクラスからスタートして、復習テストの点数も9割は取れていました。そして4年生の9月、Vクラスに上がり、すごく喜んだことを覚えています。
その2月から9月の間、公開学力テストや復習テストの間違えた問題の直しをしていました。そのおかげで、わからなかった問題を理解してわかるようになりました。そのまま順調な成績で5年生になりました。5年生になり、公開学力テストでは100位以内に入ることもあり、努力すれば報われると実感することが増えました。そして成績が上がってきて、「直ししなくてもいいや」と考えるようになってしまいました。テストで解けなかった問題というのは自分が理解できていないということです。それはもちろんわかるようにしておいたほうがいいですよね。でも最高レベル特訓を受けたり宿題が増えたりして、私はテスト直しをしなくなりました。そうすると公開学力テストの成績も少しずつ落ちてきました。それでだんだん焦り始めることもありましたが、結局テスト直しをすることはありませんでした。
そのまま6年生になり、難しい問題も出てきて、「『自分たちは受験生である』という意識を持つように」とたくさん先生に言われました。6年生の最初のほうは宿題と学校や遊びの両立ができていましたが、最後のほうは宿題をこなすことが精一杯になったり、宿題を終わらせることさえもできないときがあり、復習テストでも点数が取れないことが増えました。「このままじゃだめだ」と思ってテスト直しを再開しました。でももう遅かったんです。そのままギリギリVクラスをキープしていた状態でした。
これから浜学園で勉強する皆さん、宿題をする前に前のテストの直しを必ずして、わからなければ先生に聞いてください。テスト直しでわからない問題をわかるようにすることが合格への一番の近道です。大変なことが本当に多いですよね。でも、浜学園を卒業するころにはあなたはきっと笑っていますよ。頑張ってください。