私は、1日目に第三志望の関西学院中学部のA日程を受けて、落ちてしまいました。落ちた時はプレ入試でもいい成績を取れていたので、ショックで何も考えたくなくなりました。また、私は受ける学校は、前受け受験の岡山中学と第一志望の学校である神戸大学附属中等教育学校、第二志望の学校である大教大附属池田中学、第三志望の学校である関西学院中学部と家族と話し合って決めていたので、落ちた時は、もう地元の中学校に行くことになるかもしれないと不安になりました。
しかし冷静に考えてみると、まだ他の学校が落ちたとは決まったわけではないので、まだがんばったら他の学校も合格できるかもしれないと思い直し、勉強を続けました。第一志望の神戸大学附属中等教育学校は落ちてしまいましたが、第三志望の関西学院中学部はB日程で合格することができました。その時、うれしすぎて30分くらいはずっと走り回っていました。
しかし私の受験はまだ終わっておらず、関西学院中学部の受験が終わっても大教大附属池田中学の過去問の勉強を続けました。試験を受けた後も第二次選考のために暗記カードやファイナルアプローチを使って理科の暗記系の勉強をしたり、過去問を解いたりしました。
すると、少し自信はなかったですが、第一次選考が通過できていて、勉強も続けました。テスト当日は理科のテストは自信がありましたが、体育のテストは座る席を間違えたり、通るルートを間違えたり、親に渡さなければならない携帯電話を渡すのを忘れてしまい本部に携帯電話を預けることになったりして緊張してしまいました。
しかし筆記の試験では記述もたくさん書き、実技でもうまくいかなくても返事をしっかりしたり、待ち時間も他の子の実技を観察したりして最後までがんばりました。そして、合格しており、その時周りにいた友達も自分のことのように喜んでくれ、自分も現実ではないかのようにすごくうれしかったです。このように、最後まであきらめずに夢をつかんでください。