『2月の勝者』を見て受験したいと思い、3年生の夏期講習から僕の浜学園ライフが始まりました。H1クラスのスタートでしたがそこにいた一人が天才で、その子のようになりたいと思い、勉強を頑張ろうと思いました。しかし、最初に受けた公開学力テストは散々で、特に国語は目も当てられない結果でした。早速、母に教育相談を取り付けられました。僕はその時しぶしぶ行きましたが、これがなければ西大和はおろか最難関のどこにも合格できていなかったと思います。僕は文章を全部読んでから解き始めていたのですが、傍線部がくる毎に問題を確認する方法を教えてもらい、公開学力テストの国語で96点を取ることができました。この出来事で国語という究極の武器を手に入れることができました。
4年生の6月にはV1になり、H1クラスで一緒だった目標にしていた友達もいて最高にうれしかったです。その頃の僕の最大の課題は算数でした。何とかしたいと思い、5年生の冬休みに、5年生の最高レベル特訓算数の問題を全問題解きなおしたところ、国語を上回る武器になり、算数の問題を解くのも楽しくなりました。算数が苦手だという人は5最レをやり直すのがおすすめです。
6年生の2月から8時間半も拘束される日曜特訓前期<灘コース>に行き始めました。しんどかったですが灘に受かりたい思いで頑張りました。厳しい夏を乗り越え精神的に追い詰められた秋が来ました。なぜなら灘中入試練習で、合格最低点とかなり離れていたので、あきらめるかどうか悩んだからです。苦渋の末、当初の志望校西大和を第一志望、星光を第二志望にしました。11月から星光・東大寺コースに変更し、入試練習で10傑に入ることができ、自信がつきました。しかし、悩みの種は過去問の出来でした。星光は3科目10年、西大和は国語7年、算数15年、理科10年やりました。星光はほとんど受かりましたが、西大和は2回しか受からず、ずっと不安でした。しかし、入試直前特訓に大量の問題を解くことで力が伸び、無事西大和に合格できました。
入試が近い時期に、過去問の間違えた問題集を作り、とにかくやりこむことです。頑張ることで必ず第一志望校に受かることができると思うので頑張ってください。