僕は4年生の冬にV2クラスで入塾しました。V1の友人達は皆100傑に入っていました。負けたくないと思い、5年生の夏にV1クラスに上がってからは、何とか食らいついていけるようになりました。また、こんな友人達と一緒に勉強したいと思い、5年生の冬に灘受験を決めました。
6年生の春、国語の嶋田先生にセンスではなく論理で解く国語を教えてもらうことで、国語が得意になりました。また、西宮教室で行われた灘猛特訓スペシャルに参加しました。周りにいる天才達。廊下を歩いている憧れの先生。大興奮し、「何だここは!」と思いました。そして、こんなにワクワクする西宮教室で学びたいと強く願うようになりました。
夏休み中は、名古屋の天才「師匠」と一緒に勉強する中で、「この人に近づきたい」と思い、一層勉強が楽しくなり、算数を強化し、効率も上がりました。そして、憧れの西宮教室の日曜志望校別特訓に、往復5時間かけて通うことを決意しました。西宮教室の凄い仲間と勉強することで、テストに対してもっと真剣に取り組めるようになりました。
秋、上本町教室で過去問特訓も受け始め、帰宅したら深夜12時近くになる日が続きました。最高レベル特訓算数でいつも質問をしていた先生から、「授業で解説した問題以外解くな」と的確なアドバイスをもらい、マスターコースや日曜志望校別特訓の算数を家でやり、成績が良かった他教科と難し過ぎる最高レベル特訓算数は電車で終わらせました。その結果、算数の成績が上がり、問題を解くのが楽しくなりました。
冬、西宮に1ヶ月間引っ越し、全ての授業を西宮で受講しました。12月の公開学力テストで5位になり、西宮の日曜志望校別特訓で1組に入ることができて、西宮の天才たちと肩を並べられるようになりました。自分の答えを国語の授業で使ってもらったこともあります。しかし、灘対策のテストで不合格になることもあり、大泣きし、先生達に抱きしめて慰めてもらう中で学力は伸びましたが、灘用の対策が不十分だと思い、家で算数の過去問やテキストを繰り返し回して、灘らしさをつかもうとしました。ほぼ1日中浜学園で過ごせるのは夢のようで、質問や授業に没頭しました。
そして本番。当日特訓で先生達と抱き合えて嬉しかったので「ルンルンだな」と笑われました。算数の点数が悪く灘は落ちてしましましたが、やり残したことはないので、後悔はないです。
最後に僕を支えてくださった全ての人達に御礼を言います。
楽しい受験をさせてくれて、ありがとう。