僕は5年生の夏に初めて西大和学園中学校の学校説明会に行った時、有志の先輩に学校案内をしてもらいました。その人は偶然にも浜学園の卒業生(中1女子、土曜マスターコース)でした。先輩は浜学園の授業で分からないところを先生に聞き、疑問を潰すという勉強方法で合格したと言っていました。またとてもやさしい人で、学校のいろいろな魅力を教えてくれました。先輩のように西大和で楽しい学校生活を送りたいと思い西大和を第一志望に決めました。それからは西大和のことをもっと知りたいと思うようになり、父や母と学校説明会に何度も行って西大和のことがますます好きになりました。僕以上にこの学校が好きな人はいないと思っています。
学校説明会で西大和の入試問題などを知っていくうちに、今までの勉強方法を見直しました。僕はずっとミスが多く本来の実力をテストで発揮できなくて悩んでいました。5年生後半から6年生にかけて算数でのミスが増え、さらに12月は過去最悪の大問 1 の(1)からミスが連発していました。最後の公開学力テストにもかかわらず過去最低の偏差値の56をとってしまい落ち込みました。西大和中入試練習、西大和中プレもミスの連発でB判定でした。本気でミスと向き合わなければならないと思い、算数の先生にミスについて面談をしてもらったり、お母さんと相談してミスノートを作り、ミスをしたらその都度自分のミスの原因を箇条書きにして書き留め、テスト前に見ることにしました。また、星光Premiumbookの間違ったところは何度も解き直しました。解き直していると自分のミスのパターンを知ることができ、ミスを減らすことに成功しました。入試直前特訓PART2の授業時間の合間など少しの時間も解き直しをしました。
受験当日の試験開始までの時間も手を動かして解くことで緊張をやわらげることもできました。その結果、受験では自分の実力を発揮することができました。最後の最後まで浜学園の先生から言われた「手を動かせ」という言葉を忘れず、一心に手を動かし続けたからこそ第一志望校の西大和に合格できたと思います。